不肖イシグロ、頭の中は100%ふざけてるように見えるかもですが、実は、98%ぐらいです。ごくたまに真剣に世の中に立ち向かいたくなりますが、それもまあ思うだけです生まれてきてすみません。

2010.4.26

スティーブ・ジョブス動画「ハングリーであれ。バカであれ」

この動画、たぶん相当に有名なんでしょうが、
自己啓発的なるものにどん欲じゃない僕は、
今日ふとしたことから初めて知りました、見ました。
自分が忘れないようにと強く思いここにあげておきます。

ちょうど死ぬことについて思いを至らせていたところで、
かつ、自分の直感はがつんと信じるほうだろう。
また、相対的なことではなく絶対的なことに価値を見いだすことは意識している。
ブログを初めて3カ月ほどの間にそんなことをつらつら書いてきたので
背中を押してもらえた気がしている。
さらに、ハングリーとバカにはかなり自信があるので(笑)
生きるのがますます楽しくなってきました。

スティーブ・ジョブスの伝説の卒業式スピーチ(字幕入り)ー1(8分49秒)

スティーブ・ジョブスの伝説の卒業式スピーチ(字幕入り)ー2(5分44秒)

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2010.4.22

誰もが、明日、絶対に生きている保障はないわけで

19日月曜は父親の三回忌だった。
去年の6月に産みの母親も三回忌で、法事が2年続いたので
これでなんだかすっきりというか肩の荷が下りたような気持ち。

そんな春だけど、昨年秋から患った頚椎椎間板ヘルニアヘルツェゴビナは
首の牽引コスギによる美空リハビリの効果もあがらず、
MRI撮って詳しい診断待ちの状態。
早く治して来年は野球してーよー!なのでなんなら手術かなあ。
でも頚椎にメスとかやっぱりこわいねえええええ。
MRI、初めて撮ったけど、結構時間かかるんだね。
15分間、ツタンカーメン王気分で寝ててヒマだったので、
「MRI付きカプセルホテル、いいじゃん!」と思いつきニヤける。

先日、下北沢踏みきりで自転車横転した時、
頭部をたぶんレールで強打したんだけどヘルメットしてたので命拾いしたと思った。
これは本当にこわいなあ、死んでても不思議じゃなかったよと。

そんなこの頃、ヘルニアやら転倒やらあり、2年連続親が他界麻巳子したからか、
また、巨人・木村コーチ逝去の件もあったりで、
「自分だって、明日死ぬかもしれないよね」
と、暗いとかカラ元気でなくニュートラルな感覚で捉えるようになった。
どんなに気をつけて道を歩いていても車が突っ込んでくるかもしれないし、
ビルの上から鉄骨が落ちてくるかもしれない。
事実、数年前、渋谷センター街入り口でアーチが落ちて
死者が出たんじゃなかったっけね。地震ももちろん想定内。

そう考えるようになって自分自身が、
やけにすっきり、執着が取れて生きている気がする。
もともと危険なほど楽天的でそれは半ばヤケみたいなところがあったが
今のは、もうちょっと前向きに!?臨終ということを見据えている
ってなんか宗教チックになってるけどそうではなくて(笑)。

明日も生きていられるならば、その日を精一杯生ききろうと。
ガッツクのではなく、身の程をわきまえながら、ポジティブにがんばろうと。
大きな目標は持ちつつも、その日その日、やるべきことを地道にこなしていきたい。
だからなのか、→自分の人生や→仕事のアーカイブ的なことに気がいく。
家と事務所、持ち物、資料、アルバムなど、整理整頓&分類の行動が増えていた。
突然死んで、どこに何があるかわからないという状況想像するとイヤだし。
そして今かなりすっきりしたところまできている。
あ、借金以外は…ってそれが一番大事やろがジブン!!!(笑)

常識外れに先行きが見えぬ生き方だと思うけど
まあ、日々、やるべきことやってれば不安は消えていくだろうと楽観視。
先祖からつながる生に感謝し、今まで接してきたすべての人々に感謝していると
以前よりずっと、日々、ニコニコして暮らしている自覚がある。
執着を捨てて人目を意識せず自分らしく、でも迷惑かけず不快にさせず、
自分が携えることができる枠の中で、幸せを見つけエンジョイして生きようっと。

明日死んだらそりゃもうしょうがないよね。
生かしてもらえてるんだったら、人を心地よくしていたいし、
少しは人の幸せになれることに関わりたい。
明日死ぬかもしれないから、怒ったり暗くなってたらもったいない。
それじゃ自分が楽しくないからなあと、ね。
あからさまに不機嫌そうにしてる人見る時、ふとそう思う。

とりとめのない備忘録的つぶやきを。

とかいってたまたま今晩死んだら、すげー予知能力!とか騒がれて、
このブログをまとめた本がベストセラー!!で借金返済!
っておいおい強烈な執着なんですけど……。

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2010.4.13

怖い人に学ぼう

今の親は子供を怒らなくなったとよく耳にする。
近所の人も親ともめたくないから悪いことしている他人の子を怒らない。
学校の先生も問題になることを恐れて怒らないらしい。
上司もやめられたら管理能力の問題となるから保身的に怒れない状況。
やくざは怒るだけではお金にならないから違う方法で迫る。
警察官も、ネットなどで無体な書き込みされても面倒なので怒りにくいか。
おおロミオ、誰がわたしを怒ってくるの?

僕が高校出て状況したてのある日、
中央線各駅でお茶の水から新宿に向かっていた。
その車内は空いていて、僕は座席に浅く腰掛け脚を通路に伸ばして
だらあああ〜〜〜っとした姿勢で座っていた。
そこへお茶の水側から、ごつい小太りにパンチ、
いかにもラインメン筋の人が歩いてくるのが視界に入った。
おっと本物だ目を合わせないようにしようと、
下を向いてじっと座っていたその時、脚が強烈な衝撃で跳ね上がった。
ラインメンは僕の脚を力いっぱい蹴り飛ばしたのだ。
痛いとか怖いとか感じる前に起こったことを認識できず
ただ唖然として顔を上げたら、
アメ横に売ってそうな辛子色のブルゾンを着たパンチの男が
すでに3メートルほど新宿方向にいた。
つまり、僕の脚を蹴飛ばしつつ早足ですたすたと歩いていってのである。
その間、一度たりとも僕のほうを見ず、進んでもまったく振り返らない。
じゃなま棒が出てたから蹴飛ばして進んだだけ、そんなテイ。
そこにいた小僧のことなどまったく眼中にない、去り行く背中にそう書いてあった。
1車両ぐらい離れてから、まずは超弩級の恐怖感が湧いてきて
<おおー、こうぇー!>と。
次に湧いてきた感情は反省だった。
<あちゃー、たしかにオレが歩いてて同じヤツいたら蹴飛ばしてくなるわな、
蹴飛ばす根性はないけど。。。>と思った。
プチヤンだったのでケンカはまあママゴト程度にたしなんでいたけど
さすがにホンモノは怖いに決まっている。
次に湧いた感情は、リスペクトだった。
だってね、明らかに人に迷惑をかけているのは自分。
それに対して悪いんだぞおまえはと伝えるために
ワンアクション起こしたわけである。
無視して脚をまたいだほうがラクだからね。
だが、またいだら次に誰かが迷惑する。
この見た目ちゃらんぽらんした小僧にマナーを教えてやらんとな、
と思ったかどうかは知らないけど、結果、背筋は伸びた。
このケースでは、明らかに強い立場からなのでリスクはないけど、
この人だったら、屈強そうな相手でも同じ状況ならやったかもしれない。
<かっこいい。あんな風に悪いことを悪いと人に伝えられるようにならねば>
この一件で世間の厳しさを知り、
特に人のいるところで迷惑になる振る舞いをしないようになれたつもりだ。
素性も知らぬこの辛子色のブルゾンパンチマンに感謝している。

それ以来僕は、電車やホーム、路上で人に迷惑かけている輩を見ると
まずおしとやかに、かつ毅然とした口調で御注意申し上げる。
文句ありそうな顔したら、少し声を張り目つきにリキ入れて
なぜそれが悪くてみんな迷惑しているかを説明して差し上げる。
それでもわかんない酔っ払いがいたら、「降りようか」「あっちいこうぜ」など
移動するのはいかがでしょうかと御提案。
だいたいここで終るけど終らない時は、どう転んでも最後は警察というのは同じ。

毎年ずっと見に行っている甲子園高校野球観戦でもマナーのない子供が増えた。
平気でネット際席の僕の前に立って視界をふさいだり
「すいません」もいわずに狭い通路をずんずん進んだり。
僕はもちろん本気で怒る。
「人の前を当たり前のように立つもんじゃないぞ!」
「すいませんぐらい言ってから通れよ!」
何年か前、ネットに群って大勢に迷惑かけてる傍若無人な小学生に
知らないオヤジが胸ぐらつかんで怒鳴りつけていた。
「このクソガキ! 親連れてこいや!」
すかっとした。ええでええで!である。
このオヤジみたいなのがいないと、社会はいい方向に進まない。
暴力がいいと言ってるのではなく、悪いことしたら怒られるという感覚を、
特に判断基準が見えない子供には染み込ませていいと思う。
だって怖くないと悪いことを自由にするからねえ。
犬のしつけも同じで、びしっと言う時言わないとやみくもに暴れたりする。

仕事だって怒っていい時はいいと思う。
怒らないでスムーズに流れていくほうがいいけど、
人間は理論より先に感情があったのだからそこを
抑制しなければいけないということもない。
悪いことして怒られれば納得するもの。
理不尽に怒るのはよくないし、そんな人はすぐ淘汰される。

「石黒さんって絶対人に怒らないでしょう?」
と言われたことが何度かあるが真逆です。
よっぽどでないとニコニコしてるけど
不誠実、約束反古などなど人としてどうなんだいう時は電話口で怒鳴ったりもする。
ここ8年ぐらいで電話の向こうで泣いてしまった女性編集2人、
驚きで言葉が出なくなった男子編集者1人。
でもたぶんその後、お互いの信頼は強くなったと実感している。

高校時代、毎日のように(誇張ナシ)殴られていた先生がいて、
その先生の人間味溢れる人柄、あたたかみはすばらしく、一生忘れられない方だ。
怒ることは、面倒なこと、相手とコミットしようということ、
その人に向上してほしいと思っている証。
どうでもいい人に怒るのは、お金儲け宗教とか脅迫ビジネス。
怒る人にはなっているつもりだけど、
もっともっと、怒られる人にもなりたい。

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石黒 謙吾

著述家・分類王
1961年 金沢市生まれ。
今では書籍の執筆がほとんどですが、プロデュース&編集も少しやってます。
やや長めのプロフィール
元気が出る予感の年譜
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興味ワードを手当たり次第ランダムに。う〜〜〜ん、ランダム(念/マンダム)

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