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本のラインナップ(プロデュース・編集関係 − 犬・猫・動物モノ

本のラインナップ一覧

  • [著書]は自分の文章や写真だけで出ているもの
  • [共著]は誰かと連名で出ているものですが、役割分担の種類は都度いろいろです。
  • [構成]と本にクレジットされているものは、文章は他の人だけど、それ以外の、企画、プロデュース、構成、ディレクション、編集などを手がけたものです。
  • [編集関係]は90%以上が、プロデュース、ディレクション、編集までを手がけたものです。

著書・共著・構成系

プロデュース・編集関系

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作った本すべてを版元別、著者別、デザイナー別に冊数カウント

犬・猫・動物モノ

  • あなたの犬を世界でいちばん幸せにする方法

    あなたの犬を世界でいちばん幸せにする方法

    ザジー・トッド 著/喜多直子 訳

    (日経ナショナルジオグラフィック)

    企画から仕込んでプロデュース・編集したわけではなく依頼からのレアケース。2冊とも400Pという分量、かつ、ほどほど専門的な内容で、相当なエネルギーを。翻訳本の実用系などでありがちな、<見出しが単語だけとかでシンプルすぎる>のだと読者に訴求しないよなあ、とそこは特に意識して、中身がスパッと視認できる長めの見出しづくりに注力しました。2冊とも犬や猫が好きな世界じゅうの人に届けたい本! →(猫に続く)
  • あなたの猫を世界でいちばん幸せにする方法

    あなたの猫を世界でいちばん幸せにする方法

    ザジー・トッド 著/片山美佳子 訳

    (日経ナショナルジオグラフィック)

    →(犬から続く)小さい頃から犬も猫も家にいて、伯父2人が獣医師、さらに、盲導犬や保護犬猫の本作り、などから知識はかなりあるつもりが、目からウロコの内容が山盛りで「へー!」の連続。そして、本書が思い出深い本になった大きな理由が。編集真っ盛りの1月24日。我が家の柴犬・センパイが18年と4ヶ月で天国に。そのつらい日々の中、残った猫のコウハイと、思い出を反芻しながら、犬と猫のしあわせに思いを巡らせて編集しました。
  • 世界のシェルターは、犬や猫を生かす場所だった

    世界のシェルターは、犬や猫を生かす場所だった

    本庄 萌

    (ダイヤモンド社)

    編集者としては版元から依頼されての仕事はまずやってないのですが、それもよくわかっているダイヤモンド社の土江さんから、この本はぜひ石黒さんにと連絡頂き2つ返事で。京大卒後アメリカのロースクール在学中だった本庄さんの企画が「出版甲子園」イベントでグランプリを取り版元7社から手が上がったらしいのですが、まずは土江さんと3人で会い、熱意を伝え決定に。スタートから3年半かかりましたが意義深い本を残せて嬉しいです。
  • 犬と、いのち

    犬と、いのち

    文:渡辺眞子
    写真:山口美智子

    (朝日新聞出版)

    心が痛過ぎるからと遠避けていた殺処分の問題でしたが、渡辺眞子さんにお会いし、弱虫だった僕が変わることができ、意義深い本をプロデュース・構成で きました。この本で伝えたいことは犬の問題だけではありません。あたたかい 心、いのちの大切さが伝わることで、戦争などの惨劇が少しでも減ることを願 っています。小学館を定年後、朝日新聞出版に移られた、大尊敬する編集者・島本脩二さんと初めてご一緒させて頂き光栄でした。
  • 柴犬コウちゃんの女子道入門

    柴犬コウちゃんの女子道入門

    井口省三郎 with コウ

    (文藝春秋)

    ツイッターで10年ほど前からつながっていた、井口さんと柴犬女子コウちゃん。うちの豆柴センパイに激似のうえに、名前がうちの猫、コウハイと同じコウちゃん。そんなただならぬ縁を感じていたのと、写真に添える井口さんのコメントの面白センスがかなり自分的なツボでした。そして2020年夏、ふっと「コウちゃんの本、残さないと!」と降りてきて仕込みをスタート。2021年秋のはじめに、文春・目崎敬三さんのところで企画が通りました。
  • ネコの吸い方

    ネコの吸い方

    坂本美雨

    (幻冬舎)

    動物保護活動で美雨ちゃんとつながったのは4年ほど前。それから1年ほど経った2011年夏、美雨ちゃんの「ネコ吸い」ツイートを日々見ているうちに、「これはそのままのタイトルで本作れるぞ!」とすぐに話したら乗ってくれて。幻冬舎のネコ大好き菊地さんに話したらすかさず企画通してくれました。3年かかりましたがそれだけに愛着もあります。美雨ちゃんの文章いいです! そして文平銀座のデザインがまた最高の出来!
  • エースくんとヨバンさん

    エースくんとヨバンさん

    石川真衣

    (KADOKAWA)

    僕の短編集『犬がいたから』を読んでくれていた、犬大好きな版画家のまいちゃんとツイッターでつながったのは15年ぐらい前。以来、個展にも足を運び、いつか本を作ろうと話し続けついに実現。犬とアヒル、種の違うどうぶつとの暮らしは面白くて切なくて。これは漫画でいけると仕込み始めたのが2022年秋。2年かかりましたが、漫画と写真と文章とイラスト、おまけで版画作品も入れて、充実の一冊に。
  • 路上ネコ、22の居場所で222匹

    路上ネコ、22の居場所で222匹

    佐々木まこと

    (幻冬舎)

    佐々木さんの活動を知ったのは2016年春。進められそうでなかなか企画をスタートできずでしたが2023年夏に再度ギアを入れ直し、8年かかって膨大なフィールドワークを本に残せました。佐々木さんが<あとがき>終えた時点がたまたま、猫を撮り始めて22年2ヶ月! そして僕がこの本の編集作業をすべて終わらせ、夜にふと日付を見たら2月22日! 凄まじい奇縁……猫に導かれた本だぞ!という気がしています。
  • 浮世絵猫、おどる! 

    浮世絵猫、おどる! 

    熱海 Muddy Cat

    (KADOKAWA)

    2021年11月に、知人の編集者から<本を作りたい方がいて>と連絡いただき著者にお会いして仕込みはじめ、2月に企画書出したら驚くほどスムーズに決定。基本の原稿やキャプションは著者から頂きましたが、浮世絵・国芳関連の部分とか、企画ページのくくりかたやタイトルなどは自由にやらせてもらいました。写真選びも、400カットぐらいから250ぐらいまで絞って、ページのくくり方や順番考えも楽しかったです。
  • ぎんちゃんとわたし

    ぎんちゃんとわたし

    大山美鈴

    (幻冬舎)

    ツイッターで見た、大山美鈴さんのが描くねこまんがに惹かれ、連絡取ってお会いしたのが、刊行の4年と10ヶ月前。ゆるやかに描きたまっていった、自然体でのびやかなぎんちゃんと大山さんの日々。かわいいなあといつもいやされ、うちの猫、コウハイにも置き換えてみたりしつつ楽しんできました。この本に詰まった約100編のマンガと、コラム、イラスト。ご自身の愛猫を見守るような気持ちで大山さんとぎんちゃんの世界に浸って頂ければ。
  • 世界を旅するネコ<br>〜クロネコノロの飛行機便、37カ国へ〜

    世界を旅するネコ
    〜クロネコノロの飛行機便、37カ国へ〜

    平松謙三

    (宝島社)

    ピラミッドやスフィンクスがバックだったり、列車のホームにいたり……。猫の写真としては相当「強い」です! そして、猫と一緒に飛行機に乗って世界を巡るという驚きの旅には、どんなエピソードやポイントがあるのか気になるはずと、写真と文章が見開き交互の構成に。<写真どーん! 文章ずどん!>。寄藤文平さんの細やかなデザインワークがちりばめられ旅の情緒と興奮と喜び、猫のかわいさの両方が伝わってくる一冊に。
  • 世界を旅する黒猫ノロ

    世界を旅する黒猫ノロ

    平松謙三

    (河出書房新社)

    2016年にプロデュース&編集した単行本『世界を旅するネコ』は、早くに初版売り切ったのに重版かからず……。とてもいい本なのであまりに惜しい! と3年で元本の契約をオフにして、再刊行を仕込み始め、河出の佐野さんのところで2021年秋に文庫で通って完成! 日本編を増補しまして、金沢が出てます! 企画決定が10/27、そして……その2週間後、11/10、ノロは20年の生涯を閉じました……。その報を待っていたのかもしれません。
  • 写真で猫なぞり 癒やされBOOK

    写真で猫なぞり 癒やされBOOK

    猫なぞり推進委員会

    (宝島社)

    昨2021年9月、林雄司さんがFBで『地図なぞり』の本を出したと書いていて、「あ! 猫の写真をなぞる本がいいな!」とひらめき。これは宝島社向きだと思いすぐに旧知の九内くんに電話。そしたらすぐにググってくれ「『猫なぞり』って本、出てますね」と。おいおい、せめて自分でまず調べてからに……と言われそうな粗忽ぶりでしたが、既刊本は、イラストをなぞるもの。僕が思いついたのは本物のカワイイ猫の写真。この差は大きい! と力説し、企画決定に向かいました。
  • 教えてもっと、美しい音を<br>〜聴導犬・美音と過ごす幸せな日々〜

    教えてもっと、美しい音を
    〜聴導犬・美音と過ごす幸せな日々〜

    松本江理

    (アーティストハウス)

    聴導犬使用者の松本さんと知り合ったのは、補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)法案に関する会合で。本を作るといいなと思って話したら、以前途中まで進んでいたことがあったとのことで実現に動き始めました。すると、松本さんの旦那さまは、アメフト好きな僕が日大〜リクルートシーガルズの選手としてテレビで見てよく知っていた松本さんだったという偶然に驚きました。本はリライトではなく、ほぼご自身の原稿そのままです。
  • 聴導犬・美音と過ごす幸せな日々

    聴導犬・美音と過ごす幸せな日々

    松本江理

    (角川文庫)

    『教えてもっと、美しい音を』が文庫化され、タイトルをわかりやすく変えました。松本さんは、大学を出て働き始めてから完全に聴こえなくなり、その後、聴導犬・美音(ミオ)と生活するようになりました。旦那さまがどれほど支えてくれたか、お子様との接し方など、聴導犬のこと以前に、人としてあたたかい気持ちになれる内容で、きっと自分もがんばろう!と思えるはず。ぜひ多くの人に読んでいただきたいと願っています。
  • 君のニャは、

    君のニャは、

    八二 一

    (ワニブックス)

    『はっちゃんち。』など今や猫界!?で大ブレークの写真家・八二一さんの最初の写真集です。夜中まで事務所で仕事をしていた日、八二一さんから本を作りたい旨のメールを頂いた瞬間のことを今でも鮮明に覚えています。パッとサイト見たら、写真の猫がそれまで見たことがない自然な仕草、表情で、街中にいる雰囲気もとてもナチュラルで親近感がありました。こんなにヌケた猫の写 真初めて!と興奮して深夜なのに電話かけてました。
  • にゃん劇

    にゃん劇

    neneko

    (学研)

    人気ブログ「猫猫観察日記」を書籍化しました。2匹のネコのいろいろなシーンや表情を押さえた写真と、そこに書き込まれる手書き文字のセリフ。その擬人化したショートストーリーが、ネコ好き、動物好きのにはたまらないかわいさで。しかも毎日更新されるのだからnenekoさんすごいです。オールカラーはコスト的に厳しいので、モノクロの間にカラーを挟み込む作りに。ですが、カラーにしたいものばかりでセレクトは悩みました。
  • 犬がうまれる

    犬がうまれる

    雲がうまれる

    (ワニ・プラス)

    最初の本『犬しぐさ 犬ことば』が2015年9月刊行。ちょうど3年経って、作品も増え続け続編的なこの本が出ることに。今回も、前作出る前のものまで遡り描き始めてからのすべての絵を見てセレクト。2500ぐらいありました。タイトルは、内容そのものというより「雲がうまれる」という名前からパッと思ううかんだもの。そのあと、絵を選んでいて、一番前に載せた絵がタイトルにずばっとハマっていたのでこのコピーを帯にも使いました。
  • 犬しぐさ 犬ことば

    犬しぐさ 犬ことば

    雲がうまれる

    (ワニ・プラス)

    昨年12月4日、ツイッターで絵を見て、きゅんきゅんくる作品に一発でつかまれ、すぐに「本を作らせてもらえませんか?」とそのままリプライしてしいました。ワニ・プラスの宮崎洋一さんに話しをしたらとんとんと。犬好きならきっと心つかまれる絵と短いコピー、そしてあるある感に、いやされ、笑わされ、ぐっときます。企画書書いてて思いついたこのタイトル、自分でも気にいってます。糸井重里さんに帯コピー頂けて感謝です。
  • ペンギン・ラブ

    ペンギン・ラブ

    鎌倉文也

    (エクスナレッジ)

    ペンギンに魅せられた写真家、鎌倉さんのペンギンのカップルの写真集。紹介されて写真を見せて頂いた時、カップルに絞ったら絶対にカワイイ、キュンキュン本になると確信。鎌倉さんのペンギンへの愛は子供の頃からの筋金入りで、絶対日本一、いやマジで世界一かと思います。一人交通費80万とかかけて、何度となく南極に夫妻で行ったりするほど。『ペンギン・カップルズ』というタイトルでポストカードブックにもなりました。
  • ペンギン・ファミリー

    ペンギン・ファミリー

    鎌倉文也

    (エクスナレッジ)

    カップルが好評につき、では次に、今度は子供も含めてペンギンの親子たちのなごみのシーンの写真集。こちらは、キュンじゃなくて、グッ!とくる感じ。雪の中で、親の愛情に見守られながらちょこんと立つペンギンを見て、和まない人はいないはず。あ、ちなみに、ペンギンは雪の上だけにいるわけではありませんからそんな写真もあり。『Dear Babies ペンギンの親子』というタイトルでポストカードブックにもなりました。
  • miao

    miao

    西川 治

    (角川書店)

    写真家としても料理家としても有名な西川治さんが撮ったネコの写文集。書籍作りを始めた頃、干物を撮った西川さんのシリーズ写真を見て、魚の種類ごとの特徴をうまく表現したそのクリエイティビティにしびれ、その写真集を作りたいなと思い続けていましたがアート過ぎて長年企画が通らずでした(笑)。しかしご本人から、この企画はどうだろうと進んだのがこれ。西川さんがイタリアに住んでいた時に飼っていた2匹のネコです。

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