女のコ特集担当編集者時代、「撮影時には、100m離れていてもひいきの子がわかる」と言われてました。一般ウケするかは置いといて、好みに筋が通ってることでは自信あります。だからなんだと。。。女性タレントのこと語るとイキイキしてしまう自分が哀しい。

2010.4.16

ADの女子アナ化が進むか

「お願いランキング」見てますか?
僕は平日なら、帰宅、風呂、メシと終って、
ソファに座るのが12時というのが平均的。
するとさして強く見たいほどの番組もなく
だらだらっと流し見、流し見茂雄してしまう。

「お願いランキング」は深みがまったくなく、日々の暮らしに
密着したべったべたさでこの時間の気分にハマってる。
AD中尾ちゃんの「ちょい足し」が面白くて、好きだった。
カワイクないけど愛嬌がある、たぶん性格いいだろうなと思わせる
キャラで「うーん! おいしい!」を連発されるとつい親g近g感gが湧くのよ。

とずっと見てたらある時から登場するようになったのがAD鈴木である。
この子、ルックスのレベルが高い。
ちょいオミズ臭がただよってはいるもののいわゆる<オトコ好きする顔立ち>だ。
知らない人がイメージ湧きやすいように、持田香織似と言っときましょう。
なんかね、気になるというかそそられるのよ。
街歩いてると、カワイイ!とチラ見してしまうぐらいのほどよい距離感。

そこで思ったのは、これはAD女子アナ化の夜明けなのではということ。

テレビ局は、ギャラが高いタレントを起用せずとも、
給料で視聴率稼げるカワイイ女子アナに向かっていったわけです。
しかしこのテレビ界の大不況で必要に迫られるコストカット。
そこに現れたメシアがこのAD鈴木その子なのではないか!
というか局や制作会社としては想定内だったのかもしれない。
ADのウソみたいな薄給で(笑)視聴率が稼げるなんて
エビでタイを…いやミジンコでタイを釣るようなもん。
女子アナ期には<給料で済む!>だったのが
AD期に移れば<外注制作費にインクルーズで済む!>ですよ。
しかもその外注費は今や激安というし。
また、制作会社としても、美人ADを抱えていれば
番組制作の仕事が回ってくるというオイシイ状況が訪れる。
カリスマ美容師を抱えた美容院、名物先生が在籍する予備校、
パンダがいる動物園、といった様相。
イケテルADがいない制作会社には、いい仕事が取れず、
地を這うような仕事しか回ってこないとかもあるか……。
かくてカワイイADはその存在価値が強大に。
人気が出るといきおいタカビった態度になる子も登場。
「おい!○○、そこバミっとけよ」
(知りうる中で最高のギョウカイ用語を使ってみました)
「はーん!? うぜーなあ、ったく」
ディレクターは手を焼くが、社内でも自分の立場のほうが
弱いとわかっているからだんだん強く言えなくなる。
「ハーイ!○○ちゃんさあ、そこバミっといてもらえるかな?」
カワイイADに楯突いたらDやPがリストラなう!である。
かくてカワイイADの青田買いが始まる。

ここまではそこそこリアリティあると思うのよ。
吉本が東京に作った、ディレクターなどのスタッフ養成の学校
「よしもとクリエイティブカレッジ」
あたりはここらを見越してるのかな?とか思う。

さあそしてADの女子アナ進化論はエスカレート。
(ADのタレント進化論のほうが適切? 笑)

有名女子大のミスコンには、
制作会社人事担当のスカウトが押し寄せる。
「親御さんに一戸建てをプレゼントして天下り先をお世話」
昔のプロ野球さながらの札束で横っ面をはたくようなスカウト合戦。
ミスキャンパス以外のAD希望者は、制作会社入社試験戦争に参入。
東京、大阪など大都市が無理なら地方制作会社へ流れる。
男子が「合コンしたい職業」NO1はAD。
5年後には、プロ野球選手の結婚相手の職業NO1は、ADである。
小学校の卒業文集、女子の「将来なりたいのは?」はもちろんADがトップ。
人気のADは写真集、DVD発売(ADVDとかタイトルつけそうw)
ストーカーも増える。
サイト「ADランキング」は1日5万アクセス。
ベストセラーはADの華麗なライフスタイルを披露するもの。
CMも化粧品、飲料、ビール、アパレル、などひっぱりだこ。
しまいにはテレビ局のCMにも(笑)。

局のPもDもタレントも、ADの顔色窺いながらの仕事である。
ばりっと一流ブランドジャケットで決めた局のP。
「ADさーん、すいません! 本番行ってもよろしいでしょうかあ♥」
腰からガムテープ下げたAD。
「あ、ちょっと待ってくれないかしら。今、リップ直すから。
ちょっとメイクさーん、入ってくれないかしら?」
「はい、入りまーす!」
ADに嫌われたらすぐに干されておまんまの食い上げだ。

パリコレにもJAPNIES ADは注目。
スーパーモデルに替わって、スーパーAD時代の到来である。
世界中のパパラッチもターゲットはAD。
選挙にも担ぎ出され「美し過ぎるAD議員」が誕生。
ADの平均年収は3億に達し、長者番付にも登場したAD鈴木その子であった。

そんな時代がすぐそこだぞみんな!
目指せ女子AD!
女子ADが不況ニッポンを救う!

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2010.4.8

「アヒル口」考察 『SPA!』の取材受けて

昨日、日中、『SPA!』の取材で2時間みっちり、
ツイッター→まつゆう で唐突にひのき舞台に飛び出した「アヒル口」の取材を受けた。
このブログ書いた後、そのチャート作成に入るところ。

よくこういうムーブメント系のネタを雑誌が取り上げると、
「今ごろ、ださいよねー」と上から目線、したり顔で話している人いるけど、
あれ、あえて、ですからね。
計算して遅らせるディレイ方針のほうが、売れ行き的によかったりするのです。
というわけで取材のアタマに担当編集者が
『SPA!』編集部では、“TV Bros.の2〜3週間遅れがちょうどいい”という
自虐的!?コメントから始まり。

テーマ分析もの取材は、自分も楽しい。
求められるネタに向き合って考えてるうちに、
自分なりの解釈、見解、考察、定義付け、などがもくもくと湧いてくるから。
もちろんそれが正しいなんて言えないけど、
まだ一般的には言われてないだろうと思う見方を提示できた時は、
誌面になる云々ではなく、自分の思考のストックができたなと満足する。
雑誌記者編集者として自分が8年間こういうことをやっていたので、
他に登場する人との「並び」のバランスも含めて、
担当者がこんな方向のコメントほしいだろうなあ、
と想像したところにはまった時は相手が身を乗り出してメモに勢いが増す。
それを見るのがさらに嬉しいこと。
『an・an』の取材では、心理的なお題に対してコメントする事が多いけど、
よくまあ、こんな手を替え品を替え、重箱の隅をつついた
似て非なるテーマを絞り出してくるもんだと編集部サイドにも頭が下がるし勉強にもなる。

で、アヒル口。
あんまり書き過ぎると『SPA!』に悪いので、
話して出てきたキーワード程度を並べときます。
マトリクス、ベン図、レーダーチャートと3種類のチャートと、年譜、
作るので、コメントがわかりやすくなるはず。

【分類王的な考察キーワード】
●「男ウケのアヒル口と、女ウケのアヒル口」
モデル系は男ウケしていない。

●「口角が上がってるか」→これ、男ウケの基本ね

●「口の幅」→たとえば、山口百恵は、横幅あり、口角上がってない、アヒル口で、
顔という面で見れば、万人ウケの男ウケではない。

●「唇の上下の大きさバランス」→幅がなく、下のほうが丸っぽく大きめは男ウケ系。

●「口以外では、黒目の割合とほほぼねが男ウケポイント」
顔以外のファクターもあるので、男ウケアヒル口の要件を満たしていても
男ウケしない顔がある。モデル系に多し。
男にウケる目は大きさでなく黒目の割合が大きい犬顔。

●「この人が萌える、から、この萌えポイントがいいへの時代の変化」
メガネ女子、メガネ男子とかから。

まだいろいろあるけど、さすがにこれでMAXな情報かもなので
このへんで。

興味ある方は、あとは買って読んでもらえると嬉しいなあ、4/19売です。

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2010.3.2

「カワイイ」の新3基準は「黒目」「口角」「ほほ骨」

異性の顔に対する、自分の好みを明確に言えますか?
対象の内面性を一切省いて考えてください。
飲んだ時などしょっちゅうこう話を振ってみるのだけど
「形としてこう」とすぱっと言い切れる人はごくまれ。

わからないと言われたら、次にこう聞く。
「誰でもいいから子供の頃からでいいので、好きな異性タレント3人あげて」
だいたい、3人聞けば共通点が3つはわかるので
今度僕に会った人はまず聞いてみて(笑)。
わかったからなんなんだと思うでしょうが、
これがまた意味あるんだって。

まず、すごく好みの顔で、性格が嫌いとかの時、あきらめがつく。
それから、フラれたら、まだどうしようもなく好きだけど
物理的にそうなんだからしかたないんだよね、
とか、分析した自分がいるという客観視によって
冷静さを取り戻させることもある。

まあ別に役に立たなくても、
話が他角度に広がって盛り上がるよね。

ではなぜみんな自分の好みを把握していないかと言うと、
標本を積み上げて考えてこなかったからだ。
自分の好みを可能な限り思い出して列挙してみよう。
といきなり聞いてもピンとこないだろうから、
まずは、僕が2001年に書いた『Title』(文藝春秋)
「カワイイ特集」記事の好きなタレント自分史を。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[心の歴史を彩ったタレントたち]

大川栄子(キイハンターの若いほうね)
西崎みどり、中野良子、奈美悦子、大原麗子、
< 麻丘めぐみ>、栗田ひろみ
(ここまで小学生)

<手塚理美>、<<伊藤蘭>>、浅野温子、宮崎美子、 美保純、川上麻衣子、
浅野温子、大場久美子、古手川祐子、田中祐子、田中美佐子、
(このあたりまで中学生)

(高校時代は伊藤蘭以外に目が行かず)

荻野目慶子、高井麻巳子、鳥越マリ、水島裕子、菊池桃子、
<森尾由美>、岡部まり、石田ゆりこ、<仁藤優子>、<森高千里>、山口智子、
桜井幸子、<<設楽りさこ>>
(このあたりまで独身、20代)

和久井映見、高橋里華、高橋由美子、西野妙子、飯島直子、鈴木京香、
篠原涼子、松嶋菜々子、永井美奈子、渡辺満里奈(この時代以後)、佐伯伽耶、
広末涼子、前田亜希、<矢田亜希子>、<藤崎奈々子>、鈴木あみ、
優香 、松たか子、石田ゆり子、
稲森いずみ、坂下千里子、阿部美穂子、宇田麻衣子、幸田まいこ、 酒井彩名、 井川遥、
(ここで40歳)

<   > =エポックメーキングだった人
<< >> =人生を変えた人

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これ以降はあらためてこの「女性タレント部」で書くとして、
こうやって並べてみれば、
さすがに誰でも必ず自分の好みの共通項が見つかるはずだ。
ちなみに、ここでは誰でもわかるようにタレントにしているが
自分用ならクラスの花子ちゃんとか太郎君も混ぜていってもでもいい。
あくまで性格などは無視。
パーツを比較検討する感じ、モンタージュ的にクールに見ること。
そうすれば、好みの一貫性が見えてくるのであるあるあるある!(エコー希望)

僕の場合、こんなことを20歳の頃やって答えをはじき出した。
それが、、、、

「黒目がち」「口角が上がっている」「ほほ骨が出ている」

少し正確に表現すると、
「眼球が見える部分のうち黒目が占める割合が多い」
「目の下の骨がある部位が盛り上がって目立つ」
「口の両端の切れ目が上に向かって伸びている」

となる。

寛政の三美人
の頃は、藤びたい、うりざね顔、おちょぼ口だったが
平成「カワイイ」の新3基準
「黒目」「口角」「ほほ骨」
とイシグロ総研は独断的に発表シル!
というかただの自分の好みなんだけど
実際、男人気系の女性タレントはここにかなり近いものがあると思う。

この記事周り関連、ネタだらけなのでまた次回に。

/////////////////
↓『Title』(文藝春秋) 2001/5号より自分の記事、参考に

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石黒 謙吾

著述家・分類王
1961年 金沢市生まれ。
今では書籍の執筆がほとんどですが、プロデュース&編集も少しやってます。
やや長めのプロフィール
元気が出る予感の年譜
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興味ワードを手当たり次第ランダムに。う〜〜〜ん、ランダム(念/マンダム)

インディアンジュエリー/革製品/木目のもの/スタジャン/トリッペン/雪駄/双眼鏡 /布製のカフスボタン/オーディオ/花火/文具/健康法/外国家電/昭和レトロ/江戸文化/金沢/加賀百万石/京都/喫茶店/ アメリカ/ジャマイカ/タヒチ/ベルギー/オランダ/水のある街/ベランダ/縁側/木の上/畳/狭い空間/ ログハウス/ツリーハウス/歌舞伎/隈取り/文楽/手拭い/銭湯/温泉/サウナ/キャンドル/ 日本の庭/マン盆栽/ナガオカケンメイ/ベルギービール/クラフトビール/ベルギージン/コーヒー淹れる/ 犬/豆柴/絵本/カワイイモノ/ダジャレ(アカデミックに研究)/ことば遊び全般/ シュノーケリング/イルカ/海水魚&無脊椎飼育/釣り/ タミヤ模型(ミリタリー)/カワイイ系女性タレント/キャンディーズ/全キャン連/伊藤蘭/ 松たか子/優香/石田ゆり子/大橋未歩/三浦りさ子/木口亜矢/ 應援團/學ラン/暴走族/ヤンキー全般/ししゆう/星稜高校/高校野球/草野球/球場/ アメフト/アイスホッケー/空手/ロードレーサー/ アート全般/ロシアアバンギャルド/ダリ/マグリット /ニキ・ド・サンファール/マーク・コスタビ/アンドリュー・ワイエス/ エドワード・ホッパー/宮武外骨/浮世絵/歌川国芳/ジョン前田 /レゲエ/スカ/ラテン/カノン/カリビアン/パラダイス山元/氣志團/ コンドルズ/山弦/LITTLE TEMPO/NRBQ /ブルー/オレンジ/シルバー/白/茶色/鍛造の光り具合/角R/ 品のあるシモネタ/言葉遊び/図解表現/チャート思考/ミスター・ビーン 筒井康隆/編集者/ホルモン焼き/お好み焼き/オムライス/抹茶ソフト/ポテトサラダ/