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昭和時代の広告や絵葉書などの印刷物には、
当時ではわからない、
今だからこそ気がつける魅力や面白さがあります。
[昭和時代とモノを巡る随想]
■不完全だからこそ味わえる愉しみ
彩色や印刷技術に見るその時代の空気
■「昭和ってダサイ」の平成から数十年
令和の若者が昭和に惹かれるワケ
■昭和スポットを訪ねて2300ヶ所
私的お気に入りからの3つはここ
■国民の過半数が昭和を体験していない時代へ
そして曖昧になっていく昭和の認識
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平山 雄
1968年東京生まれ。
昭和好きが高じて、2005年に昭和中期に建てられた一戸建てを購入。
家具や電化製品から小物類まで、すべてのものを昭和時代製で揃え、
完全に昭和の家庭を再現して暮らしている。
昭和へのこだわりは部屋づくりのみならず、ファッション、音楽、自動車、
仕事など、生活の全域に及ぶ。休日は、昭和が体感できる飲食店や街並み
などを訪問し、ブログ「昭和スポット巡り」でレポートしている。
訪れて記録したスポットは、47都道府県で2300ヶ所以上。
著書に『昭和遺産へ、巡礼1703景』『昭和喫茶に魅せられて、819軒』
『昭和ぐらしで令和を生きる』(いずれも303BOOKS)がある。
「できることなら昭和時代へ戻りたいのですが 戻ることはできないので、
せめて自分の生活だけでも昭和で満たします」
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