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HAMMOCK TIME  ゆるゆる犬ゴコロ

第5回

 この冬、もうひとやま、寒波が来るかねぇ。けど、もうすぐ春だ。花が咲く頃だよ。みなさん、花粉症対策は万全かな。私は、結構な花粉症だったりするので、今年は鼻の中を洗浄する「ハナクリーン」を買ったよ。試しに使っていいカンジ、頭の中までスッキリだよ。でも、花粉の季節、春の予感とともに、使い飽きてしまいそうな予感も。あちゃ。

 ま、そんな話は置いといて。今回はこんなかわいいワインを紹介しますぞぃ! 京都で犬とお茶できるカフェ、ドッグ・カフェを営む郡司さんという友人が教えてくれた、ラベルの肉球マークがかわいいカリフォルニアワイン。ローゼンブルムセラーズの『シャトー・ラ・ポーズ』。サンフランシスコの海辺にある小さなワイナリーで作られてるワインだよ。このワイナリーを作ったケント・ローゼンブルムさんが獣医だった(今も!)ことから、肉球とボーンをデザインしたラベルになったんだって。そして何よりも、赤だけど冷やすと、とーってもおいしい! ちょっと軽めの辛口。ラズベリーやすみれのスパイスがほんのり効いててすっきり! こんなカンジのワインは、女の子同士で楽しくおしゃべりする時にピッタリ。お値段も手頃でございます。来るべきお花見のお供にも! ワインショップで探してみてね。犬モノのワインのラベルってとても希少(猫モノをよくあるね)。この他にはダックスフンドが描かれているイタリアの『ピノット・グリジオ』。こちらは白なので、2本揃えるのもいいかも。

 「飲む」に関しては、フツーに大丈夫。飲めます。「馬には乗ってみよ、人には添ってみよ」と昔からあるように、「酒は飲んでみよ」ってことで。七五三の時、私が御神酒を一気飲みしてしまい、親が恥ずかしかった、とか、晩酌をする祖父に「アワだけちょうだい!」と言っては、ビールをチビチビなめていた、らしい幼少時の自分を想像しては、トホホとなってしまう今日このごろではあるけれど。あ、だからって今、すごーい大酒飲みなワケではないです。ホントです。ハイ。

 ウチに友達が集まるとビール、それからワイン、かな。お酒は、理屈より感覚! その場が明るくなってゆるゆる気分になれるお酒がいいな。おバカな話して、にぎやかに笑いながら飲むのがよいよね。あぁ、そして今日も飲んでしまうのね、私。「ワイ〜ン!」(ノドに手、志村けんの声希望)。



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