●『 分類脳で地アタマが良くなる 』目次  

   

はじめに 情報を、実際の仕事とジョイントさせるために、 分類という思考を無意識下から意識上に引っ張り上げ、 対話してみましょう。

【第1章】 そもそも分類ってなんだろう?

■「髪切った?」が言えるのは、分類できている証拠
■分類とは「似て非なるものの差を見つけること」
■「カワイイ」「ステキ」「グッとくる」 自分の中に分け方の基準を作る
■決断の前に分類あり、分析の前に分類あり
■分類は、俯瞰するところから始まる
■インプット=分類、アウトプット=表現

【第2章】 ロジックと具体例でひも解く分類脳

■分類には無限の組み合わせがある
■小→中→大、大→中→小を横断し、 くくり方を変えてみる
■円グラフ、マトリクス、トーナメント……  まず見せ方のバリエーションを知ろう
■頭の中でチャートをイメージしてみよう
■意味で分けなくていい!? 既存の分け方にとらわれるな
■タテ思考ではなくヨコ思考で考える。アタマの反復横跳び
■ネット社会がタテ思考を加速させる危惧
■究極のオリジナルは、分類の枠の外に
■現象としての分類、認識としての分類
■「私、全然分けられないんです」はおかしい
■息を吸うのと分類するのは同じレベル
■なぜ女性は分類が苦手なのか

【第3章】 分類脳はこうして育てよう

■インプット時に、意識をもって分類しよう
■頭の中にタンスの引き出しを作るイメージで
■常に「あの人、○○に似ているな」と考えよう
■一流バッターや剣豪のように、自分なりの型を持とう
■順序立てて考えない、逆算しない
■発想は“ぼんやり”で突き詰めない、集中しない
■整理できない人に大推奨したい“エア片付け”
■あとから分けようとしない、分けることを仕事にしない
■処理済みを増やせば勝手に片付く
■インプット時に楽をしない
■街を歩きながらできる、一番簡単な分類トレーニング法
■分類に目的を求めるな、エンジョイせよ!
■分類をしないと人はだんだんバカになる?

【第4章】 この世の中はすべて分類でできている

■AKB、あまちゃん、四十七士……分かれていればヒットする!
■宅配ピザ、ココイチ、ネイル。分けられていなければワクワクしない?
■細分化することでビジネスは広がっていく
■分類向きな人は、かっぱ橋、回転寿司、間取り図を愛する!?
■モノマネ上手は分類上手
■戦国大名、社長、監督、料理人は分類上手
■会話、ツイッター、ダジャレ……言葉選びは分類の極致
■分類で、心と頭の“アンプ”をグレードUPさせる
■「世界に類を見ない」というコピーは嘘
■文明が続くほど分類されていく

【第5章】 分類脳が育ったプロセスの実例から

■分類王の原体験は、小学生の時に見た図鑑
■分類をするのが苦でなくなった、雑誌編集者の仕事
■「世の中はとにかく分けられている」という気づき
■「無理やり分けると分けると面白くなる」という気づき
■石黒式分類は「見立て」と「構造オチ」
■高速演算のスピード感が「分ける力」を高める
■分類と準備は関係が深い
■大事なことほどあと回しにする論
■実は「分類王」ではなく 「分類されているものを見つけている王」
■ランダムにするほうがかえって難しい
■分類することで、自分の中のロジックを確認する

【第6章】 分類ができると、こうなれる!

■分類で地アタマが良くなる! 頭の回転が速くなる!
■分類脳で迷わなくなる!好みがはっきりして決断スキルがUP
■分類脳で選球眼がよくなる! くり返しで磨かれるセンス
■発想が豊かになる! 分類は頭を重層的に使う作業
■分類は、知的興奮を与えてくれる
■買い物の楽しみを広げるためにも俯瞰しよう
■内面を分類すれば、人を肯定できる! 嫌いにならない
■相対と絶対の分類で、幸せを感じる