| 『チャート式 試験に出ない ニッポンのしくみ』 石黒謙吾・著   /扶桑社
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| グラフで分類。ハイ、見えてきた!
 混沌としたこのニッポン社会を
 かくも整然と読み解くとは……。
 もっとも「非実用的」な「実用書」
 
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  98年7月発売
 1400円
 184P
 | こちらで買えます bk1
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| 様々な図表を使って、つい見過ごしがちな、まず何の役にも立たない 関わり合いを、ビジュアライズに表してみました。
 
 よく、商品の特性を表すために使われる、「酸味、甘味」「濃い、薄い」などの
 タテ軸・ヨコ軸で構成された座標(広告業界でいうところのマッピング)が、構成の中心です。
 
 座標軸(マッピング)、円グラフ、棒グラフ、系図、集合図、地図などを使って、
 傾向、割合、比較、分類、属性、分布などを分析してあります。
 
 形式はあくまでも、アカデミックな参考書か、ビジネスの企画書風。
 しかし、取り扱うネタは、重箱のスミをつついたような、バカバカしいもの
 というギャップで、独特のお笑い感を醸し出しています。
 
 なかなか、新しい味わいの斬新な1冊です。クチコミででも広めて頂ければ……。
 
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