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	<title>イシブログケンゴ &#187; カネ部</title>
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	<description>分類王・石黒謙吾のホームページ</description>
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		<title>８７万部売れてもビンボーな理由＆出版流通のしくみ</title>
		<link>http://www.blueorange.co.jp/blog/archives/1307</link>
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		<pubDate>Mon, 12 Apr 2010 04:58:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>石黒謙吾</dc:creator>
				<category><![CDATA[カネ部]]></category>

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		<description><![CDATA[よく勘違いされるんです。お金持ってると（笑）。 みなさん曰く「あんなに売れてドラマや映画にもなったんだからさぞや…」 NOOOOOOOOO!!（石丸元章風） 今日は具体的数字をあげて、 『盲導犬クイールの一生』１冊の収支 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>よく勘違いされるんです。お金持ってると（笑）。<br />
みなさん曰く「あんなに売れてドラマや映画にもなったんだからさぞや…」<br />
NOOOOOOOOO!!（石丸元章風）</p>
<p>今日は具体的数字をあげて、<br />
『盲導犬クイールの一生』１冊の収支と他の状況を説明したいと思います。<br />
出版に関わっていない人には特に興味深いかと。</p>
<p>まず、単行本の売上げ（厳密には刷り部数）は、８７万部。初版が６０００部でした。<br />
初版部数が少ないので、定価は、１５００円（税込）。<br />
印税は、通常、単著ならば１０％。<br />
共著などでは、その１０％を分配しますが、<br />
配分の割合は千差万別で長引くのでまた別の機会に。<br />
この本は写真の秋元さんと僕、そして盲導犬関連団体への寄付金で、<br />
３分の１づつとしました。</p>
<p>■本の総売上げ金額　１５００円×８７万部＝１３億５００万<br />
（今知ったけどこう言われるとすごい迫力！）</p>
<p>本の利益は、ざざざっくり言うと、以下の感じ。<br />
細かいことはこれも長くなるので割愛。<br />
■流通的な本の利益配分＜書店２割、取次１割、版元７割＞<br />
取次ってのは、まあ一言で言えば卸やさんね。<br />
ですので、<br />
■全国の書店ひっくるめての利益＝２億６１００万<br />
■各取次の合計利益＝１億３０５０万<br />
■版元・文藝春秋の利益＝９億１３５００万</p>
<p>電卓叩いてたら、単位の大きさに他人事だと思えてくるが<br />
待てよこれは自分に関係した話だと気を取り直して続ける、、、</p>
<p>便宜上利益と書いたけど、あくまでこれは粗利、です。<br />
特に、版元にとってはこの金額は「売上げ」であり、<br />
ここから、まずは「印刷代」と「制作費」を払い、残りが「粗利」的金額となる。</p>
<p>ここに社員の給料ほか会社運営の経費をどこまで含めて<br />
本の定価と採算分岐点を考えるかは各社いろいろ。<br />
僕は聞いたことないけど、作って思うのは<br />
大手は定価が上がり気味かな。角川、文春、などは特にそう感じる。<br />
ワニブックス、扶桑社は、こちらが「そんな安くして大丈夫！？」<br />
と心配するほど安い定価付けをしてくる（笑）。<br />
幻冬舎、双葉社もけっこうがんばるかも。</p>
<p>初版に関して「印税」と書かずに「制作費」と書いたのは、<br />
初版は、デザイン料、イラストや写真など、印税以外のクリエイティブの料金、<br />
さらに印刷所に入れる前のDTPも別建てだったりするため。<br />
ただしこれもケースは千差万別につき割愛。<br />
重版からは、純粋に印刷するだけなので印税のみです。<br />
初版刊行時に交通費や宿泊費などの「取材経費」が出ることもありますが<br />
期待されていないこの本では当たり前のようにゼロ（笑）。<br />
ちなみに「盲導犬クイールの一生」の場合は、<br />
社内のデザイナーさんで、写真は著者の印税分、イラストは使用せず、<br />
DTPは印刷所だったので、制作費＝印税となっています。</p>
<p>なので、<br />
■初版刊行時の印税３者トータルは、<br />
１５００円×０・１×６０００部＝９０万</p>
<p>僕にはその３分の１なので、３０万でしたが、<br />
取材で京都に１往復、都内もろもろ駆け回った交通費、打合せ経費、<br />
オーストラリアへの追加電話取材代、<br />
さらに取材謝礼として僕から、３名の方に数万づつお支払い、<br />
などなどで計算したら１２万円かかってました。<br />
なので、いわゆる純利は、３年がかりで１８万円。</p>
<p>写真の秋元さんにお会いしてこの本を作ろうと<br />
動き始めてから刊行まで、ぴったり３年がかりだった。<br />
１０社以上の版元に断られ、文春でも人事異動で２度も<br />
ボツになり、そのたびに別部署に出し直した企画でしたら<br />
取材とか原稿とか写真選び以前に、刊行を実現させるために費やした<br />
エネルギーと時間は今自分で思い出してもいやはやよくやったわという感じ。</p>
<p>本が出来て１ヶ月後に手にした１８万円はありがたかった。<br />
入金があと１カ月早ければ、質屋に入れた婚約指輪を流さずに<br />
済んだのが悔やまれたが（笑）。</p>
<p>ここで版元側に話を移すと、まず印刷代金。<br />
この本では僕は著者として関わっていたので<br />
印刷所とのやりとりは一切関知していないので印刷代がいくらだったか知らないが、<br />
相場から推測すれば、１５２Ｐ、２Ｃ（モノクロじゃないんですよ）<br />
本文はマットコート系斤量あり、ハードカバー、６０００部で、<br />
おそらく２００万〜２５０万ぐらいじゃないかな。</p>
<p>印税９０万と２００万なら、合わせて２９０万、まあ３００万としましょう。<br />
３００万を６０００部で割ると、５００円。<br />
この５００円が、「１冊あたりの原価」となる。<br />
定価１５００円のうちの３３％。<br />
これはけっこう版元にとっていい数字だと思います。<br />
なのでもしかしたらもっと印刷費高いかな？</p>
<p>７０％で取次に“卸す”（委託ですが）ので、<br />
その金額は、１５００円×０・７＝１０５０円。<br />
歴史ある版元は、この条件がもっといいはずで、<br />
たぶんですが、６５％〜６７％という気もしますが<br />
僕、流通はシロウトなのではっきりわかりません。<br />
まあ、話をシンプルにするため、１冊１０００円にしましょう。</p>
<p>版元側から整理すると、<br />
定価１５００円の本を、版元は１０００円で出す。<br />
そこにかかっている原価は、５００円。<br />
ということは、５００円儲かる（粗利）。<br />
利益率５０％<br />
なのですね。</p>
<p>取次が、１５０円もらえる。<br />
書店が、３００円もらえる。<br />
リアルでわかりやすくなってきました。<br />
著者に１５０円入る。<br />
それを３で割る。<br />
５０円。。。。。。。<br />
リアルすぎて情けなくなってきました（笑）。<br />
さっきの億単位のセレブ感はどこにいったんだおい！</p>
<p>１冊で文藝春秋が５００円粗利なら、×８７万で、<br />
４億３５００万。<br />
最初に出した売上げ配分９億１３５００万という数字の半分に<br />
ほど近いのでつじつまが合いますね。<br />
その後、ドラマ原作権料、映画原作権料、海外翻訳本、DVD原作権料、などあり、<br />
あの１冊で、文藝春秋は、おそらく５億円ほど利益をあげたわけです。</p>
<p>で、GOOLE EARTHのようにミクロな僕のほうに降りていくと。<br />
１冊の印税が５０円なので、ちょうど版元の１割。<br />
って、５０００万じゃん！！<br />
すげー！！　と思われることでしょう。<br />
僕もかなり経ってからこの数字出した時はそう思ったし。<br />
しかしこのセレブ感が一気に庶民的になるのはここから。</p>
<p>まず、期間が長い。<br />
３年がかりで作って、あそこまで売れたのも３年がかり。<br />
つまり都合、６年間での実入り金額なわけです。<br />
４月に刊行して最初の重版は２ヶ月後、３５００部でした。<br />
マスコミに取り上げられ火がつき始めたのは、秋ごろから。<br />
正月明けにはドラマ化、映画化の話が出て、<br />
NHKドラマシリーズになったのが刊行から２年後、<br />
映画になったのは、３年後。<br />
本はそのタイミングで、さすがにががっと重版ラッシュとなりました。</p>
<p>あ、よく言われることでみなさん興味深いと思いますが、<br />
映画とドラマ、原作料聞いたら、「え、それだけ？」と驚くと思います。<br />
原作は映画やドラマになって本が売れてお金が入るから<br />
権利そのものには大金払うものではないみたい。</p>
<p>ぶっちゃけ言いますと、<br />
NHKや松竹から文春に払われた金額は<br />
うっすらとした記憶では<br />
■NHKドラマ　１５０万ぐらい<br />
■松竹映画　　５００万ぐらい</p>
<p>少々の手数料が文春に入り、それを<br />
石黒、秋元、寄付と、３等分すると<br />
■NHKドラマ　　４５万ぐらい<br />
■松竹映画　　１５０万ぐらい<br />
ってなもんです。<br />
みなさんがイメージする一獲千金のような夢の話とはほど遠いです。</p>
<p>とはいえ、とにかく５０００万なわけですが、<br />
これをまず６年で割ってみます。<br />
５０００万÷６＝８３３万<br />
１年あたり８３３万。<br />
これがサラリーマン的年収なら十分過ぎる金額だし、<br />
普通にフリーでも全然オッケーでしょう。<br />
しかし、事務所運営してるとそうはなかなか。<br />
特に大きいのは、事務所の家賃よりも給料です。<br />
ここらも長引くのであらためますが、<br />
もともと人を増やしていく気がまったくないまま会社を作ったのですが、<br />
どうしても編集を学びたい！というアツイ人がいると入れてしまってました。<br />
よく、編集プロダクションであるケースの、<br />
雑誌やムックの仕事取ってきてがんがんやらせるとかは<br />
絶対にやりたくなかったので、書籍作りを一からたたき込んでました。<br />
いいヤツばかりで楽しかったけど、<br />
社員がいたら儲かると実感したことは皆無でした。<br />
人まねで売れる本作るよりは、<br />
オリジナルな売れない本のほうがいいと言ってましたから（笑）。<br />
あ、もちろん売れた方がいいし、そのネタの中で最善を尽くすけど<br />
売れるだけに目がいくのなら、違う業種でいいじゃん、という感じで。<br />
それで一時期、社員３人までいまして<br />
すべて僕が目を通してたので自分の本が書けない（笑）。<br />
でも給料は払わねばならないのでまた仕込むという<br />
繰り返しで、銀行の借り入れもして、お金は回していました。</p>
<p>事務所借りて、コピー機、パソコン、光熱費、<br />
交通費、会合費、借り入れ返済など支出あり、<br />
給料を３人分となると、額を出さずとも想像つくでしょうが<br />
言ってしまうと毎月１６０万ぐらいは軽く出ていたかな。<br />
年で、２０００万。<br />
クイールの８３３万ではまだ１２００万ショート（笑）。</p>
<p>実際は本が売れてから入金されたので<br />
６年ではなく３年で５０００万入ってます。<br />
単純に３で割れば１６００万。</p>
<p>しかしここからがまた悪夢が（笑）。<br />
税金です。<br />
ガツンと一気に売れた時の波は３つぐらいありました。<br />
マスコミ登場時、ドラマ時、映画時。<br />
これがまた決算にまたいで入金されたりするので<br />
黒字になってしまうのですよ。<br />
　　↑喜ぶとこだって（笑）<br />
借り入れ返済に回そうと思ったら、それは経費にならないとこの時知ったほど<br />
経営というものに立ち向かったことがないもんで。<br />
それで２回ほどそこそこの額の法人所得税を納めました。</p>
<p>でも、さすがに最初にがーっとお金が入り始めた時は<br />
これはマンションが買えるかもと思い、<br />
９０％ローンで３６００万のマンションを買う頭金その他を<br />
払うことができたのは大きかった。<br />
９０％ローンでもなんやかんやで３割ぐらいかかるのでびっくりしたけど。<br />
毎月９万と管理費等で３万の計１２万なので以前の家賃より安くなった。</p>
<p>というわけで、現在、会社のストック、個人の貯金ともナシ。<br />
常に薄氷を踏む思いで、生きております。<br />
そんな状況をネタにして楽しめるようにすらなってきました。<br />
「いまわの際にもっと金を稼いでおけばよかったと思う人はいない」<br />
という言葉を励みに生きているワーキングプア４９歳でございます。<br />
でもカミサンにはあまりにも申し訳ないので<br />
少しはラクな気持ちにさせないと。<br />
がんばろう。</p>
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		<title>人生で２度目の差し押さえ</title>
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		<pubDate>Mon, 01 Mar 2010 07:57:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator>石黒謙吾</dc:creator>
				<category><![CDATA[カネ部]]></category>

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		<description><![CDATA[アーカイブネタで恐縮夏彦ですが、 濃ゆーいネタなので＜カネ部＞のトップバッターとして ３年前に書いたメルマガあいさつ文を上げておきます。 ビンボー話（昔話も進行形も）は 買ってもらいたいほどありますのでおいおいまた。 よ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>アーカイブネタで恐縮夏彦ですが、<br />
濃ゆーいネタなので＜カネ部＞のトップバッターとして<br />
３年前に書いたメルマガあいさつ文を上げておきます。<br />
ビンボー話（昔話も進行形も）は<br />
買ってもらいたいほどありますのでおいおいまた。</p>
<p>よく「あんなに売れた本あるじゃん！」<br />
みたいに言われますが<br />
フツーにしててもなぜそんなものが残ってないかは<br />
具体的に書き出すと、納得＆面白いと思うので<br />
カネ部の２番バッターに置いときます。<br />
会社を維持するのってお金食うんですよ。<br />
法人って妾みたいなもんですね。<br />
人を雇う、給料を払うことでいろいろな意味で勉強になりました。<br />
あと、いかに編集はお金を産まないかも読めばわかるはず。<br />
好きなことやりたいんだから当たり前のことですね。<br />
お金稼ぐのが第一義な人は、出版に関わらないのがいいと思う。<br />
もっとお金を産む業種はあるもんね。<br />
青臭いこと言ってすいません生きててすいません<br />
税金未払いたまっててすいません。</p>
<p>ちなみにここに書いた３年前の状況は<br />
いまも変わっておりませんというかなおキビシクなってますが<br />
取って食われはしないだろうから、<br />
日々、生きてること、縁ある人々の支えに感謝し、<br />
笑顔を忘れずいきますよーん。</p>
<p>。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。</p>
<p>　■　■　 ご あ い さ つ　■　■　<br />
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2007/1/31/wed<br />
____________________________________________________________</p>
<p>人生2度目の差し押さえ</p>
<p>いいですか、笑うネタですよ。</p>
<p>1度目は、高校２年の時でした。<br />
学校から帰りいつものようにばたばたと能天気に家に上がった<br />
僕の目に飛び込んできたのは、<br />
家財道具という家財道具すべてに貼られた<font color="red">赤い札</font>。<br />
「なんねんて……」（何なんだ!?＝金沢弁）<br />
と呟いたような気もするけど、<br />
いわゆる血の気が引くって感覚だったことしか覚えていません。<br />
しかしそれも、29年経った今となっては<br />
「しょぼい精神に浴びせられたノック、ありがたい体験だったなあ、<br />
がっはっはっ」<br />
なんて思っているし、人に話せるネタってことに感謝してるぐらい。<br />
余裕こいて。</p>
<p>■<a  href="http://www.blueorange.co.jp/blog/life" target="_blank">当ブログ自分史</a>１９７７年参照。</p>
<p>そんな、ノド元過ぎれば熱さを忘れる体質、<br />
甘えてば〜かりいる〜石黒謙吾あてに、先々週、配達証明付きの手紙が。</p>
<p>〜〜〜〜〜石黒様の滞納につきまして、催告申し上げてまいりましたが、<br />
都税滞納状況がかわりません。12月に差し上げました手紙で申し上げまし　たように、連絡がいただけませんでしたので、<br />
このたび地方税法の定めるところにより、<br />
＜<font color="blue">生命保険を差し押さえました。</font>＞〜〜〜〜〜<br />
（原文のママ。＜　＞内は青いラインマーカー付き）</p>
<p>うひょー！　<br />
さすがに、見た瞬間、さーっと血の気が引きましたね。<br />
その必要以上にていねいな文面によって蘇る、29年ぶりのビッグな動揺。<br />
しかも、昔は父親のしでかしたことですが、<br />
今度のは嗚呼、自分自身の粗相。<br />
神様は僕にお灸をすえました。<br />
人生は甘くないぞ！　辛いぞ！　苦いぞ！　しょっぱいぞ！<br />
薄味を心がけるんだぞ！<br />
プルデンシャルさん、すいません！</p>
<p>ニッチで好きな本、つなり売れない本ばかり作ってるから自業自得と、<br />
いつもは貧困カンコンをなんとも思わない僕も、<br />
この醜態はさすがにトホホ中のトホホですよ。<br />
会社運営のもろもろの支払い優先してると、<br />
なかなか自分の給料ってのが取れない。<br />
都税だって区税だって国民健康保険だって支払いたい。<br />
支払いたいがお金がまったくないから、連絡して延ばしてもらう。<br />
それでも溜まりに溜まると、<br />
＜差し押さえ予告処分＞ってのが来るのですが、<br />
これがまた恐ろしいことに、<br />
人間がソー・スウィートに仕上がってるもんだから、<br />
もらい慣れるとビビらなくなくなるんすよ。<br />
12月、＜差し押さえ予告処分＞ってのが来ていたのは知っていて、<br />
いつもは電話だけはすぐするのに、<br />
あまりの慌ただしさにまあ年明けて連絡すればいいや<br />
なんてぬるいこと考えたら、さすがタカ派で鳴らす石原都知事、<br />
居合抜いての一刀両断。</p>
<p>しかーししかーし。<br />
転んでもただではおきない、いや、<br />
転んではいるがケガがなかった、でもないな、<br />
転んだことが立っているよりよかったという結果に。</p>
<p>手紙を見て墨を飲んだような気持ちで電話した僕に<br />
担当者の女性はていねいに説明してくれました。<br />
「まずですね、7年前に借り入れしていて、<br />
その後払い込まずに失効していたこの生命保険は、<br />
解約手続きすれば、45万円が戻ってくることになっていまして」</p>
<p>はあ？<br />
そんなことに気付かず放置プレイにしていたものを、<br />
都税事務所が見つけて、<br />
面倒な解約手続きをすべて代行していただいた形になったとか。<br />
さらに担当者は続けます。<br />
滞納額すべてクリアしても<br />
（都税だけですけどね。<br />
世田谷区在住のみなさま、厚生省のみなさま、まじでスイマセン！）<br />
さらに15万円ほど残るので、僕に振り込んでくれるのだと……。<br />
なななんと、差し押さえられたのに15万の収入が。<br />
神は僕を見捨てていませんでした。<br />
ハト派、いやメシアとなった石原都知事、ありがとうございます。<br />
口をつきそうになる（儲かった）という言葉を飲み込みながら、<br />
受話器の向こうの担当・三原さんに心の底から何度も頭を下げる、<br />
差し押さえ食ったワ・タ・シ。45歳、既婚、賞罰今のところナシ。</p>
<p>・・・・・</p>
<p>不憫だなと思ったら<br />
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投げ銭よろしくお願いします（笑）<br />
ちゃり〜ん。</p>
<p>もしくは<a  href="http://www.blueorange.co.jp/blog/books/writing01" target="_blank">ここで本を！</a>買って（笑）<br />
でも重版かからない限り１円も入りませんが。。。</p>
<p>★★　一回アップしたあとの追記</p>
<p>あげたあとこのページに出る<br />
googleアドセンス見てたら、<br />
笑うつーか身につまされるつーか。。。<br />
自己破産だローン審査だ滞納整理だとおお、うっせっえ！（笑）。</p>
]]></content:encoded>
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