著者でありながらも、編集者魂が抜けません。しんどく、でもやりがいのあるとても奥深いスバラシイ仕事、編集者にもっと光を! と編者好きの立場で、編集者を♪後ろから前から〜。

2011.7.1

「編集者的酒場ゼミナール」第5回-7/15 トヨザキ社長-豊崎由美さん

毎度おなじみの告知、
毎月第3金曜日恒例、「編集者的酒場ゼミナール」のお知らせを。
このイベント、回を追うごとに、
ちゃぶ台座敷でしこたま食べて飲んで場があったまったところで
トークに入るスタイルがいいとの声が続々!
しかも僕は6時からみなさんと一緒に飲んでるという。
始まる前に、缶ビール3本ペース。。。
ゲストの方も時間許せばすでに参加しています。

第1回ーパラダイス山元さん
第2回ーナガオカケンメイさん
第3回ー松尾貴史さん
第4回ーさとなおさん(佐藤尚之さん)
に続いて、第5回ー7月のゲストは、

トヨザキ社長こと、書評家でコラムニストの豊崎由美さんです。

●「編集者的酒場ゼミナール」いきさつは→ココ
●パラダイス山元さんの回の写真レポは→ココ
●「EXCITE」で紹介された記事
<門外不出の業界裏話から思考法のナマ本番。「編集者的酒場ゼミナール」ってなんだ!?>→ココ
さとなおさんのブログ
<さとなおさんの回、ブログで様子を書いてくれた方がお二人>
おおかわともこ の しまうまらいふ
会長室日記 6/18なんとイラスト付!

近刊『ニッポンの書評』が好評のトヨザキ社長は、
『文学賞メッタ斬り!』シリーズ、『百年の誤読』など
文芸書評を中心に活動しているので、
カルチャー&エンタメ系中心の僕とは、ジャンルも仕事のスタイルも違っていて
普段は仕事のやりとりはありません。

しかし、文章の面白さ、本に関わる仕事のシャープな姿勢、など一方的にリスペクト。
僕が初めてトヨザキ社長の原稿を読んだのは、
97年頃『Number』の連載で、この人は面白い!深い!と。
また、社長のトークイベントに何度か言ってますが、毒がある笑いで、
文学的ネタがわからなくても引き込まれます。

そんなことをふまえつつ今回は、
トヨザキ社長のテリトリーである文学系の話しではなく、
地を這うように仕事していた駆け出し時代の話し、いろいろな出版社のカラー、
編集者気質あれこれ、原稿料の話し、など、
共にフリーとしてたくさんの出版社と関わってきた視点で、
本、書き手、出版界的苦労談的な悲哀漂うトークを、
いつものように「徹子の部屋」的に引き出したいなと。

ちなみにプロフィール写真でおわかりのように
のんべいなので(笑)、このイベントの雰囲気にぴったり!?
社長ファンにとっても、いつもとは違う話しが聞けるレアな体験となるでしょう。

トーク自体は7時半からですが
飲み放題&ビュッフェ食事は6時からオッケーなので
しこたまいっちゃってください。
社長もまだ未定ながら早くきてもらえるかも。

//////////////////<以下、アミューズミュージアムからの告知>/////////////////////

■申し込みは→ こちらの「問い合わせフォーム」もしくは、
 電話 アミューズ ミュージアム 03-5806-1181(10:00〜18:00)。
■今回の情報ページは→ こちら

【場所】 浅草「アミューズミュージアム」

【日時】
7月15日(金)
18:00 〜19:30 開場というか飲食タイム
19:30 〜20:30 ゼミナールというか講演タイム
20:30 〜21:00 歓談というかコミュニケーションタイム

★21:00 〜終電まで各自適当に
 別会計となりますがご希望の方は一緒にバーで
 2人とさらにコミュニケーションタイム。

【会場】
アミューズミュージアム6階「織り姫の間」& bar six

【料金】
5000円ぽっきり!
3時間のフリードリンク&食事(ブッフェ形式)・ゼミ受講費、全部コミコミ。

どの様なトークが炸裂するのか?どの様なドリンク&フードが供されるのか?
当日お越しになってのお楽しみです。

*ご予約特典:
イベントご予約者特典として、「布文化と浮世絵の美術館」アミューズミュージアムの
「Japanese Beauty 〜もっとかわいく!女らしく展l」招待状をプレゼント
(1枚で2名様までご観覧いただけます。2000円相当)→10月10日まで有効

重要文化財70点を含む約1500点の日本のテキスタイルアートは必見!
(石黒謙吾プロデュース本→ 「物には心がある。」
著者の田中忠三郎氏が50年がかりで収集した布のコレクション)
招待状は当日会場でお渡しします。
(イベント当日は美術館は閉館時間を過ぎていますので後日ご利用ください)

///////////////////////////

「編集者的酒場ゼミナール」は、
しばらく、毎月第三金曜で続けます!
9/16、10/21…という予定。
[8月はお休みします]
★毎年、甲子園予選終盤〜甲子園期間中は、
星稜や遊学館がどこまで勝ち進んでも見に行けるように
スケジュールをFIXしないもので……。

いまのところゲストの方をお呼びする
徹子の部屋ならぬ<謙吾の部屋>にやや近い内容ですが、そのうち、ガチッと一人で、
<分類思考術><チャート思考><2択思考><編集的思考><見立て思考>などなど、
しゃべりまくる回もやろうと思ってます。

///////////////////////////

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2011.6.1

「編集者的酒場ゼミナール」第4回-6/17「さとなお」さん

一昨日、電車の中吊り見ていて、
『週刊プレイボーイ』がまったく揺るぎなく普遍であることに考えが及び、
ここ40年でいうともしかして一番変わってない雑誌じゃないかと思った。
不変さなら、賞賛として「偉大なるマンネリ」と呼ばれた『an・an』をとっくに超え、
『文藝春秋』『群像』あたりといい勝負か。
『an・an』が1970年創刊、週プレは66年創刊。

さてまたまた告知系。
毎月第3金曜日恒例、「編集者的酒場ゼミナール」のお知らせを。

第1回ーパラダイス山元さん
第2回ーナガオカケンメイさん
第3回ー松尾貴史さんに続いて、
6/17のゲストは、さとなおさん(佐藤尚之さん)←です。

●「編集者的酒場ゼミナール」いきさつは→ココ
●パラダイス山元さんの回の写真レポは→ココ
●「EXCITE」で紹介されました記事
<門外不出の業界裏話から思考法のナマ本番。「編集者的酒場ゼミナール」ってなんだ!?>は→ココ

・・・・・・・・・・・

電通で、クリエイティブディレクターだったさとなおさんは、
この春独立され、ソーシャルネットワークに関わる活動を広げていく予定。
近況などはこちらの→ブログ記事で 

広告関係が本業なんですが、
「さとなお」さんの名前で出している本、
食や旅のエッセイがとても副業…とはいえないほど高いクオリティで、
しっかりがしがし売れてます。
1995年から15年以上続けているブログ:www.さとなお.com はすごい読者数が。
食、本、音楽、映画、広告、日常、オピニオンなどなど、
ゆるいのに芯が通っている文章は惹きつけられます。

ちゃんと仕事でご一緒してはいないのですが、
いまある人の応援プロジェクトを画策中。
2年ほど前に、共通の飲み仲間、コイシーこと、
フードライターの小石原はるかさんとクレイジーケンバンドを一緒に見に行くという、
仕事と何の関係もないところから始まった縁。
ちゃんと仕事でご一緒してはいないのですが、
版元も担当者が同じだったりして、
いまある人の応援プロジェクトを画策中とかもろもろ。

ちなみに、先日、渋谷のラブホ街ど真ん中にある
一軒家お好み焼き屋(元置屋)で飲んだところ、
僕が定義するところの「合コン行ける相手」だったことが判明。
いや、女子の好みがカブらないというだけです……。

歌謡曲!の話し、食の話し、クリエイティブの話し、ソーシャルネットワークの話し、
震災をきっかけに立ち上げた
「3.11 救援情報サイト 助け合いジャパン」の話しなど。
特に限定せず流れのまま、硬軟取り混ぜいろいろな方向へ飛ぶかも。

ちゃぶ台で飲み放題、しかも主演者も前後一緒に飲んでるという(笑)。
みなさまも浅草でいっしょに飲みながら聞きましょう。

//////////////////<以下、アミューズミュージアムからの告知>/////////////////////

■申し込みは→ こちらの「問い合わせフォーム」もしくは、
 電話 アミューズ ミュージアム 03-5806-1181(10:00〜18:00)。
■今回の情報ページは→ こちら

【場所】 浅草「アミューズミュージアム」

【日時】
6月17日(金)
18:00 〜19:30 開場というか飲食タイム
19:30 〜20:30 ゼミナールというか講演タイム
20:30 〜21:00 歓談というかコミュニケーションタイム

★21:00 〜終電まで各自適当に
 別会計となりますがご希望の方は一緒にバーで
 2人とさらにコミュニケーションタイム。

【会場】
アミューズミュージアム6階「織り姫の間」& bar six

【料金】
5000円ぽっきり!
3時間のフリードリンク&食事(ブッフェ形式)・ゼミ受講費、全部コミコミ。

どの様なトークが炸裂するのか?どの様なドリンク&フードが供されるのか?
当日お越しになってのお楽しみです。

*ご予約特典:
イベントご予約者特典として、「布文化と浮世絵の美術館」アミューズミュージアムの
「Japanese Beauty 〜もっとかわいく!女らしく展l」招待状をプレゼント
(1枚で2名様までご観覧いただけます。2000円相当)→10月10日まで有効

重要文化財70点を含む約1500点の日本のテキスタイルアートは必見!
(石黒謙吾プロデュース本→ 「物には心がある。」
著者の田中忠三郎氏が50年がかりで収集した布のコレクション)
招待状は当日会場でお渡しします。
(イベント当日は美術館は閉館時間を過ぎていますので後日ご利用ください)

///////////////////////////

「編集者的酒場ゼミナール」は、
しばらく、毎月第三金曜で続けます!
7/15、9/16…という予定。
[8月はお休みします]
★毎年、甲子園予選終盤〜甲子園期間中は、
星稜や遊学館がどこまで勝ち進んでも見に行けるように
スケジュールをFIXしないもので……。

いまのところゲストの方をお呼びする
徹子の部屋ならぬ<謙吾の部屋>にやや近い内容ですが、そのうち、ガチッと一人で、
<分類思考術><チャート思考><2択思考><編集的思考><見立て思考>などなど、
しゃべりまくる回もやろうと思ってます。

///////////////////////////

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2011.5.8

「編集者的酒場ゼミナール」第3回<5/20>は松尾貴史さんと

GW最終日。
僕は5日だけ休みにしたのであまり関係ないのでたんたんとやってます。
震災に続いてショックなことがありました。
スーちゃんが亡くなった。
38年間、一方的に連れ添った妻の身体の3分の1が失われた感覚。
亡くなってから1週間は、現実を受け止められないのと
ただただテレビ新聞雑誌等コメントや、関係者とのやりとりなどに追われ、
10日以上経ってやっと本格的な悲しみが押し寄せてきました。
思いは伝えきれない。
49日が過ぎるまでは、パソコンの前にいる時は
スーリストバンドして仕事することに。

さて、しかしここで吹っ切って
毎月第3金曜日恒例、「編集者的酒場ゼミナール」のお知らせを。
第1回ーパラダイス山元さん、第2回ーナガオカケンメイさんに続いて
第3回5/20のゲストは、松尾貴史さん←です。

●「編集者的酒場ゼミナール」いきさつは→ココ
●パラダイス山元さんの写真レポは→ココ
●「EXCITE」で紹介されました記事
<門外不出の業界裏話から思考法のナマ本番。「編集者的酒場ゼミナール」ってなんだ!?>は→ココ

松尾さんとはいまのところ書籍などで直接お仕事をしたことはないのですが、
コメディ作家、映像プロデューサーの→須田泰成さんを通じて
下北沢スローコメディファクトリー←界隈のイベントや飲み会でよく顔を合わせてます。
松尾さんが、カレー好きが高じて下北沢に開いたカレー店「般°若」は→ココ
うんまいのよこれがまた。

松尾さんに、僕の本3冊のミニミニCMのナレーションをやって頂いたのは嬉しかったなあ。
いきさつやプロジェクトのことなど詳細は→ココ に。
こんなのです。

初めて会ったのは5年ほど前なのですが、
テレビで見始めた頃からすごい人だと思っていたし
『折り顔』の本が出たときは衝撃でした。
ちょいとこんな懐かしいものも貼ってみたり。

酒場ゼミナールはあえて内容を詰めずにぶつかっていくスタイルですが
今回「見立て」についての話聞きたいなと思ってます。
僕が大好きな思考法であり、松尾さんはものまねに限らず
脳内変換の回路が天才的だと思っているので。
そんな話しを僕自身が聞きたく、今からとても楽しみです。
ちゃぶ台で飲み放題、しかも主演者も前後一緒に飲んでるという(笑)。
みなさまも浅草でいっしょに飲みながら聞きましょう。

//////////////////<以下、アミューズミュージアムからの告知>/////////////////////

■申し込みは→ こちらの問い合わせフォームもしくは、
 電話 アミューズ ミュージアム 03-5806-1181(10:00?18:00)から。
■今回の情報ページは→ こちら

【場所】 浅草「アミューズミュージアム」

【日時】
5月20日(金)
18:00 〜19:30 開場というか飲食タイム
19:30 〜20:30 ゼミナールというか講演タイム
20:30 〜21:00 歓談というかコミュニケーションタイム

★21:00 〜終電あたり
 別会計となりますがご希望の方は一緒にバーで
 2人とさらにコミュニケーションタイム。

【会場】
アミューズミュージアム6階「織り姫の間」& bar six

【料金】
5000円ぽっきり!
3時間のフリードリンク&食事(ブッフェ形式)・ゼミ受講費、全部コミコミ。

どの様なトークが炸裂するのか?どの様なドリンク&フードが供されるのか?
当日お越しになってのお楽しみです。

*ご予約特典:
イベントご予約者特典として、「布文化と浮世絵の美術館」アミューズミュージアムの
「Japanese Beauty 〜もっとかわいく!女らしく展l」招待状(1枚で2名様までご観覧いただけます。2000円相当)を
プレゼントします(10月10日まで有効)。

重要文化財70点を含む約1500点の日本のテキスタイルアートは必見!
(石黒謙吾プロデュース本→ 「物には心がある。」
著者の田中忠三郎氏が50年がかりで収集した布のコレクション)
招待状は当日会場でお渡しします。
(イベント当日は美術館は閉館時間を過ぎていますので後日ご利用ください)。

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「編集者的酒場ゼミナール」は、
しばらく、毎月第三金曜で続けます!
6/16、7/15、8/19…という予定。

いまのところゲストの方をお呼びする
徹子の部屋ならぬ<謙吾の部屋>にやや近い内容ですが、そのうち、がちっと一人で、
<分類思考術><チャート思考><2択思考><編集的思考><見立て思考>などなど、
しゃべりまくる回もやろうと思ってます。

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2011.4.13

実践的な書籍企画の流れ-講座にて

4/23,5/9に、
「宣伝会議」の「編集者・ライター養成講座」で講義をやります。
本当は<分類王的・チャート発想のすべて>のような講義が
画期的な深イイ講座になると思うのですが、
この講座コースは初級向けのようで、
著者であり編集者である立場から<書籍企画の流れ>についてを
やって頂けませんか?と打診されたのでではではそれでと。

50歳になり、いままで自分のやってきたことを、
少しは人に残していかないとさすがにもったいないのでは?と考えるようになった。
そういう意味では、こういうベーシックだけど
痛い思いをしながら体験していかないとわからないことを
伝えていくのは有意義なのかも。
そして機会あれば、もっともっと、
アカデミックではなく肌身感覚の<体験的な思考法>を人に残していきたいと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

講義の経験は多少だがある。
僕はほぼ、パソコンで作った画像系は使わない。
作ったほうが受講生が楽しく聴けるのはわかっているんだけど、
どうも、送り手も受け手もその<媒体>に頼ってしまうと感じるから。
なので、基本は、話とホワイトボードにざくざくメモしていく<ライブイズム>形式。
(アミューズ創設者・大里洋吉さんのモットー=ライブイズム)
そのかわり、発する単語数や、臨機応変な話の変化はかなりだ。

ネット、メール、ウィキペディア時代に育った人たちと
仕事をしていて、電話や打ち合わせで話し合ったことが、
すっかり頭に残っていない人の割合が増えているように思う。
常に、<そこにあるものをあとで見られる>という意識が働いているのではないか。
これは、憂慮すべきことだと思うのよ。
実社会ではまだまだキモとなるやりとりは口頭レベルが多いもの。
この対面のやりとりをぬるく考えていては信頼を失うことになる。

<メッセージを施してもらう>感覚を捨てよう。
<メッセージを強奪する>でなくては。

世の中で“使える人材”と認められている人はみんなこうだろう。
そしてこのポイントが、どんなジャンルの仕事でも
学生と社会人経験者のもっとも大きい差ではないかな。

なんてことを考えながら、プリント用に提出したものをそのままコピペ。
出版(と言う言葉がいつまでいまの意味で存在するかわからないけど・笑)
志望者やライター志望者の方はさっと目を通せば、少しはイメージが湧くかな。

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

[プリントを最低限にするのはなぜか?]

●講座では、教材として[プリント][パワポ画面]などで、
わかりやすく説明してもらえることが多いと思う。これは「受動的」なインプット。

●しかし、ライターor編集者が現場で直面する仕事は、
向こうから懇切丁寧に材料をもらえるわけではない。
自ら 「能動的」に、仕事相手が話している事柄から情報を入れ、
整理整頓していかなければ「使えないやつ」というレッテルが貼られる。

●取材はもちろん、打ち合わせでも多くは、耳から入ることで進む。
メールやサマリーなど「読めるもの」があって当たり前と思うと、
耳で聴いたことを漏らしやすくなる。
これは、いろいろな人を見て体験的に感じることです。

●以上の理由から、より実践的な講座を目指すため、
講座内容のプリントは最低限とします。
ただし、講義の現場では、
臨機応変にホワイトボードに走り書きのメモをしていきますので、
目と耳でライブの中で集中し、たくさん吸収して頂ければ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[講座を効率的に受けて頂くための簡単なお願い]

●著者&編集者、両方の立場から、実際に手がけた書籍170冊ほどを例にあげて、
かなり具体的に話していきます。そのため、どんなジャンルの本を作ってきたか、
おおよそ把握していれば、話がすっと入っていくと思います。
以下の、作った書籍全ラインアップを前もって見ておいて頂ければ。

165冊すべての紹介コメント
すべてが一覧で並んだページはこちら

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[書籍作りー企画から刊行以降までの流れ]

★実際は、ありとあらゆるパターンがあり、
 フォーマット化できるものではないので、一元論では語れない。
 これはあくまでごく代表的な例。
★<ライター、著者の場合>、<編集者、プロデューサーの場合>と便宜上分けましたが、
 この形態自体も千差万別で入り交じっていることもあり。
★2つの立場は、同じ本作りの目的に向かっていながらも、視線そのものは、
 1と他と正反対で、真逆の仕事と言っていい。
★その違いを意識すれば、仕事の実際が見えてくる。

<ライター、著者の場合>・・・・・・・・・

【初動】
■企画を思いつく。
 書きたいテーマがある。
 これを書きませんかと依頼がある。

【地固め】
■進行、ギャランティ等、予算すりあわせ
■編集者(プロデューサーの時も)と打ち合わせ
■下準備(予備取材、資料調べ)
■着想、構成考える
■スケジュールやりくり

【本編】
■取材、調査→アポ取り
■取材
 インタビュー
 資料調べ
■執筆

【詰め】
■ディレクション受け
■直し執筆(2稿、3稿~)
■脱稿

【検証】
■著者校正(初校、再校、三校~)
 取材相手チェックの直し調整
 編集者の直し指示調整
 校閲の指摘調整
■事実関係確認等
■校了チェック

【後始末】
■関係者献本リスト出し
■パブ献本リスト出し
■請求書提出
■著者本買い取り
■お礼状、お礼メール、電話

【加速】
■パブリシティ活動
■続編プッシュ

<編集者、プロデューサーの場合>・・・・・・・・・

【初動】
■企画を思いつく。
 誰かに書かせたいテーマがある。
 いいネタを見つける
 書かせたい(広めたい)著者を見つける

【地固め】
■著者サイドにアポ取り(複数の場合も)
■著者サイドと進行、ギャランティ等、予算すりあわせ
■企画書作り
■社内の説得、根回し等(上司、営業部など)
■社内の企画会議を通す(2~3段階とか)

【定着】
■スタッフィング(デザイナー、イラストレーター、カメラマン等)
■スタッフにアポ取り、進行、ギャランティ等、予算すりあわせ
■印刷費含めた総予算組み立て
■発売日から逆算したスケジューリング立て
■著者サイドと内容打ち合わせ
■構成考える

【本編】
■著者サイドにつつき、原稿の取り立て
■デザイナーなどスタッフのスケジュール管理
■印刷所と調整
■タイトル考え、調整(著者サイド、上司、営業)
■帯のコピー考え、調整(著者サイド、上司、営業)
■生原稿へディレクション
■デザインフォーマット、カバーデザイン等を
 各方面と調整(著者サイド、上司、営業)
■直し原稿チェック(2稿、3稿~)
■パブリシティの仕込み
■著者サイドが脱稿

【詰め】
■校正(初校、再校、三校~)
 取材相手チェックの直し調整
 著者校正の直しを調整
 校閲の指摘、著者と調整
■事実関係確認等フォロー
■デザイナーにデザインチェック回す
■タイトル、カバー、内容など社内のチェック受け
■校了

【後始末】
■関係者献本
■パブ献本
■請求書もらう
■お礼状、お礼メール、電話

【加速】
■パブリシティプッシュ攻勢
 イベント、サイン会、トークショー、番組、取材受け記事
■続編を社内に通す

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2011.4.8

ツイッターで原稿を取り立てる実験企画本『難しい。』

『難しい。』
こんなタイトルの本を、プロデュース・編集しようと思います。
著者はナガオカケンメイ。
ここまでならなんてことない話だけど
この先は、おそらくまだ誰もやったことがないんじゃないかという
出版界的にも事件的な試み。それは、
<ツイッターだけで原稿を取り立てる>。

彼の本は、ここ15年で10冊と←ほどよいペースで作ってきた。
しかし、最近の3冊『ナガオカケンメイの考え』『〜のやりかた』『〜とニッポン』
はすべて、自身のブログ「ナガオカ日記」で
長年にわたり書き溜まった日記を、再構成してまとめたもの。
つまり書き下ろし的な本はずっと出ていない。
これより前から何度も企画し、本人と話して乗り気になるものの、
なにしろ、Dの都道府県展開だ、60VISIONだ、NIPPONVISIONだ、
その他もろもろデザイン周り案件で、原稿を書く精神的な余裕がないわけだ。
それはそうだと思う。
出版が本業の僕ですら、プロデュース・構成・編集の仕事が多いと
自分の著書を書く余裕がなくなるのだから、
推し進めたいデザイン活動で頭がいっぱいで、
本もやりたいとは思いながらそこまで頭と心のキャパが空かないわけですね。

そこでこちらも当然、対策は考える。
「しゃべってくれれば、アンカー立ててまとめるからやろうよ!」
実は、2年ほど前に、このプランで1冊進み始めた企画があり、
版元への段取りもフィックスし、スタッフも予算もスケジュールもきっちり組みあげた。
インタビューは4時間を4回ぐらいで設定。
メインの聞き手は僕で、まとめるのはライターさん。

ところが、さあ1回目のインタビューという段になって
「石黒さん、やっぱり、自分で書かない本はどうかと思うんですよ…」
というストレートな思いが飛んできて、ナシにしました。
普通は、話すだけで本になるならと考えるところですが
彼はどうしても自分の考えは自分で文章にしないと釈然としないのです。
わかってはいたんだけど、この時点でこう思うってのは
相当こだわりあるんだなとすんなりあきらめ、
ナガちゃんについては、もう<語り下ろし>は考えないことにしました。

彼は昔から、<企画に合わせて考えるor書く>タイプの著者ではなく、
<作り出すor書くものを引き出してまとめる>タイプの著者でした。
『ふたりの絵本 結婚。』
という、僕が大好きな、ナガオカの感動系絵本があります。
これなどは、もともとはプライベートの贈り物だった。
出した後に、同じようなのできないかな?とさらっと投げかけたけど
「作ろうと思って作れるもんじゃないですからねえ」
と言われたけどそりゃそうだ。
「『盲導犬クイールの一生』の第二弾をお願いしますよ!」
と、ある版元の売り上げ命の脳天気な人に言われたことがあるけど
犬もユーザーも亡くなってるっての(笑)。
それと同じような話なわけですね。

そんなナガオカケンメイなので、
いまは<これやらない?これやらない?>と本作りを煽ったりはまったくしない。
僕の方も、著書がたまっているので強引に動かす時間的余裕がない。
しかし、冒頭の企画は<よしやろう!>と強く思い立った。
なぜならこのテーマは、ナガオカの現在のフィールドである
デザイン周りの枠を超え、万人が興味あり問いかけることのできる話だから。

きっかけは2ヶ月ほど前。
ここ7〜8年、春夏秋冬のペースで続けている
ナガオカケンメイとの差し飲みというか差しホルモン焼きの場にて。
事務所近くの「ホルモン ゆうじ」で
公私硬軟取り混ぜ、とことん腹を割って(ホルモンだけに)
3時間ぐらい話し込む楽しい時間。
ここで、ふと彼から出た言葉。
「最近、難しい、ってことについてよく考えるんですよ。
難しいって、なんなんでしょうね?」
これが僕のツボに入った。
もはや哲学の世界。その迷宮のような深遠なテーマを、
ナガオカ的リアル視点から、扉をひとつひとつ開けて見ていったら、
誰しも腑に落ちる(ホルモンだけに)のでないか?と考えた。
詳しく書くとキリがないけど、「難しい」を巡る彼の考えは
とても興味深いものでした。

とここまできて、しかし困ったのはこちら。
なにしろ、まとまった文章を書く暇も精神的余裕もないのはわかっている。
しかし、短いスパンで追い込んで追い込んで少しずつ
取り立てるならできるかもしれない!
(編集者は本当に取り立てと言います。著者には伝わらないように。。。)
サラ金の取り立て電話のように、メールでつつくわけだ。
そしてこうやって追い込まれることを、
ナガオカはいやがらない、というか「いいですよ!そうしてください!」
と楽しそうで、ちょっとした変態だ。

とここまで読むとこれでうまく行くと思うだろうけど人間のサボり心は手強い。
メールで追い込む程度ではナガオカの現状で原稿を取れるわけがない、
とホルモンを噛みしめながら考えてていて、いいことを思いついた。
<衆人環視の中で取り立てる>のだ。
つまり、ツイッターのリプライでつつく。
そしてブログにあげていってもらう。
これなら、いつ逃げていつちゃんと書いたか丸わかり。
逃げっぱなしではかっこ悪いという気持ちにもなり
しっかりやるのではないか。
この実験的な試みの提案に対してナガオカも乗ってきた。
「うわー、面白いじゃないですか!」
完全な変態である。

その場でざっとこう具体的な計画を提案した。

●ナガオカケンメイの「難しい。」という専用ブログを作る。
 >ナガちゃんとこのスタッフにお願い
●ここに自分であげていくスタイルをとる。
●やりとりは、ツイッターのリプライかRT限定。
●1冊で200Pなら、4P平均で1編として、50編必要。
●週1回更新を最低線として、50週でOK。つまり1年が最長の締め切り。
●書けない週があったら前週か翌週に2つで追いつくように。
●もちろん、1年を待たずして終わるのは大歓迎。
●ツイッターのDM、通常のメール、電話などでやりとりは禁じ手。
●内容に関して、大きな話のため会って打ち合わせはありだけど、
 やっても2回ぐらいか。

こんな感じだ。
実はそれ以来この話を、スポニチしていた…いや、サンスポしていた…いや、
放置していたのだが、来週ふたりでトークショーをやる ←にあたり、
<えいやっ!ここで宣言しとけ>と勢いで書いた。
この実験企画本『難しい。』の話もしようと思っている。
興味ある方はぜひ。

さあ、版元も決まっていないこの企画が
無事、来春にも出せるかどうか。
大丈夫。
行動のナガオカケンメイはやりとげるに決まっている!
と、インテリヤクザさながらの取り立てが ↑ すでに始まったのであーる。

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2011.3.23

「編集者的酒場ゼミナール」第2回<4/15>はナガオカケンメイさんと

世の中的には3連休明け。
日本中が心を痛めた長い長い10日間でした。
まだ気を緩められるものではありませんし、
被災された地域のみなさんはこれから本当に大変なことに
なっていくわけですが、まずはこれまでに亡くなった方のご冥福と、
被害に遭われた方の諸々の回復をお祈りいたします。

そして、無事だった地域では復興のためにも経済は回していかねばなりません。
自分たちにできることはやっていかねば、ですね。

3/18に(ゲスト・藤原ヒロユキさん)で予定していた第2回
は中止とさせて頂きましたが、
来月からまた→「編集者的酒場ゼミナール」を再開します。

前回の写真レポートは →ココに
アミューズミュージアムは→ ココ

スライドとなった4/15の第2回のゲストは、
ナガオカケンメイさん
ブログ→ ナガオカ日記

ここまでオフィシャル告知として「さん」つけてましたがあとはナシで(笑)。

デザイナーでありながら、既成概念にとらわれず、
“広い視点から “人間くさい” デザイン活動を続けるナガオカケンメイの本を
10冊作らせて頂いてます。→ココに全部
僕の担当した著者では一番多い。
雑誌編集者時代に知り合い、付き合いは20年になりました。
最初に書籍を作った→『コマボン』もナガちゃんの本。

以前にふたりで、トークショーもやりました。→ココ

いまは、年に4〜5回「ホルモン ゆうじ」で差し飲みするのが
ふたりにとって大事な時間となっておりまして
それを、再現するつもりで、カジュアルに、
しかし発想や考え方の刺激的なトークをしたいと思っています。
ちなみに今はナガちゃんのトークショーなどではがっちりデザイン周りの
ことが多いと思いますが、ここではその枠にとどまらない話が聞ける
と思われますので、ナガオカファンには貴重な場となるでしょう。

座敷で飲みながらというナゴミムードが好評。
縁側の長椅子みたいなところで僕たちも飲みながら、
ざっくばらんにいきます。

トーク後にはみなさんと一緒に座敷で、バーで語ります。
浅草でお待ちしています。

//////////////////<以下、アミューズミュージアムからの告知>/////////////////////

申し込みは→ こちら
情報ページは→ こちら

【場所】 浅草「アミューズミュージアム」

【日時】
4月15日(金)
18:00 〜19:30 開場というか飲食タイム
19:30 〜20:30 ゼミナールというか講演タイム
20:30 〜21:00 歓談というかコミュニケーションタイム

★21:00 〜終電あたり
 別会計となりますがご希望の方は一緒にバーで
 2人とさらにコミュニケーションタイム。

【会場】
アミューズミュージアム6階「織り姫の間」& bar six

【料金】
またまた、5000円ぽっきり!
3時間のフリードリンク&食事(ブッフェ形式)・ゼミ受講費、全部コミコミ。

【予約特典】
イベントご予約者特典として、「布文化と浮世絵の美術館」アミューズミュージアムの
「Japanese Beauty もっとかわいく!女らしく」展の招待状
(1枚で2名様までご観覧いただけます。2000円相当)をプレゼントします。
(10月10日まで有効)

重要文化財70点を含む約1500点の日本のテキスタイルアートは必見!
(石黒謙吾プロデュース本→ 「物には心がある。」
著者の田中忠三郎氏が50年がかりで収集した布のコレクション)
招待状は当日会場でお渡しします。
(イベント当日は美術館は閉館時間を過ぎていますので後日ご利用ください)。
///////////////////////////

「編集者的酒場ゼミナール」は、
しばらく、毎月第三金曜で続けます!
5/20、6/16、7/15、8/19…という予定。

いまのところゲストの方をお呼びする
<謙吾の部屋>にやや近い内容ですが、そのうち、がちっと一人で、
<分類思考術><チャート思考><2択思考><編集的思考><見立て思考>などなど、
しゃべりまくる回もやろうと思ってます。

///////////////////////////

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2011.3.5

「編集者的酒場ゼミナール」写真レポ

パラダイス山元さん ←をゲストに招いての
2/18の「編集者的酒場ゼミナール」第1回 →これ
写真レポートを。

・・・・・・・・・・・・・・・

撮影していただいたのは、
フリー編集者、出版界の2番バッターこと、→松浦達也さん。
お客さんで来て頂いたというのに大変オセアニアに…、いやお世話になりました。
プロではないけど仕事で写真も撮ってます。
さすがのクオリティ。

・・・・・・・・・・・・・・・

↓ アミューズミュージアムの外観。
 がい、かん… (薬師丸ひろ子の声希望。古いけど)→ココ(1:56)

↓ ブッフェはこんな感じ。
 時に、「ブッフェ!」ってなんとなくヒットラーっぽい。発音すると偉くなった気分。

↓ ドリンクはなんと3時間飲み放題。
 このキレイなスタッフのおねえさんは、レビューに出演してるのです! 
 2回見ましたが、面白いですよ→コレ
 めっちゃ、セクスィー部長。
 あと、わかんないと思うけど、イラストレーターの谷本ヨーコさんにそっくり。

↓ 新しめの著書も売ってます。もれなくビールとカレーしみ有りのサイン付き。

↓ 特製浅草カレーが気になります。
 東京カリー番長・みずのじんすけさんもまだ食べていない!…はず(石黒総研調べ)

↓ 2大ビッグアーティストの登場を今や遅しと待ち受ける武道館のステージ。

↓ しかし、当人が入ってないのに、すでにビールが…。
  おいおいいいのか!アミューズミュージアム!いいいいいんです。

↓ 山元さんのCDやら本やら、僕の著書などは、客席で回してもらう。
 98/10/3 これが初めて山元さんに会った日。13年前かあ。

↓ 浅草寺の夜景を見下ろせる絶好のロケーション。

↓ スパイクリーとは似て非なるスカイツリーも

↓ なぜか一緒に乾杯からというトークショー、ト、トークショー!?
  渾然一体。ボーダーレス。同類相哀れむ(違う…)

↓ とばす49歳(左)

↓ はじける50歳(右)

↓ トークタイムが終わったら客席で、飲みタイム!ここからまた本領発揮。
 左のナイスミドルは学研の藤林さん。『エア新書』担当して頂きました。
 次からは、始める前も飲んじゃいますよ。

↓ 山元さんは、なんと国際公認サンタクロース的活動で、
 くつ下に「蔓潤湯」→これ 入れて全員にプレゼントしてました!
 以前入浴剤の本←を作らせてもらいました。

↓ さらに2次会は、会場横のすてきなバーにて。
 著書にタンジェントする…いや、コサインする…いや、サインするわたし。

↓ みなさん、あちらこちらで盛り上がり寿です。
 ♪今宵、浅草の夜は更けて〜。そんな歌があったような、いや、ないね。
 結局、山元さんとともに終電きわきわまでいました。

●第2回 3/18(金) 藤原ヒロユキさんがゲスト! →こんな感じ。
これはもう、いかねばの娘! と思ったら、オー人事オー人事。
お申し込みは →アミューズミュージアムまで

●第3回 4/15(金)
●第4回 5/20(金)

毎月第三金曜日なので、いますぐ、年間スケジュール帳を埋めよう!

 

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2011.3.3

「編集者的酒場ゼミナール」第2回は3/18

2/18の「編集者的酒場ゼミナール」第1回←ココ
パラダイス山元さんをゲストに迎えて
盛り上がり寿でした!

なんつっても座敷で飲みながらというナゴミムードが好評。
僕と山元さんも縁側の長椅子みたいな飲みながら、
さらさらと快調にトーク。

当然のように1時間では当然話し足りず、
まずは座敷に降りて30分、来て頂いた方と話し込み。
さらに、そこからはオプションになりましたが
会場横にある浅草寺の夜景を見下ろすバーで、
終電ぎりぎりまでみなさんと話しまくってました。

いや、楽しかった!
ツイッターなどで知って来て頂き、
毎回来ると言って頂いた方もかなりいて嬉しかったですね。

そんなわけで、雰囲気もつかんだので
とりあえずは、3/18,4/20の3回と思って始めたのですが
しばらく、毎月第三金曜で続けます!
5/20、6/16、7/15、8/19…という予定。
いまのところゲストの方をお呼びする
<謙吾の部屋>にやや近い内容ですが、そのうち、がちっと一人で、
<分類思考術><チャート思考><2択思考><編集的思考><見立て思考>などなど、
しゃべりまくる回もやろうと思ってます。

さて、2回目の3/18(金)のゲストは、
藤原ヒロユキさん←ココ
イラストレーターでありながら、ビールへの知識、愛は間違いなく日本一のビール愛好家。
そんな藤原さんにこれからの日本にもっともっとビールの楽しさを
伝えていくことの旗頭になっていただきたく、
「日本ビアジャーナリスト協会」←をいっしょに立ち上げたのです。
さらに、男の料理の腕前はもはやセミプロ。
そしてビール以外に僕と好きなモノがたくさんかぶってるんです!
野球、ウェスタンブーツ、アロハ…。
コレクションも知識も僕は藤原さんの足下にも及びませんが向いている方向は同じ。

トークでは、ビールファン向けの話ではなく、
ビールから始まって、仕事のこと、好きなモノのこと、
おもろい知人の話など、臨機応変にしゃべくりたいと思います。
藤原さんの関西弁がまたなごむのですよ。

申し込みと情報は→こちら

●3/18 浅草 アミューズミュージアム

【日時】
3月18日(金)
18:00 〜19:30 開場というか飲食タイム
19:30 〜20:30 ゼミナールというか講演タイム
20:30 〜21:00 歓談というかコミュニケーションタイム

【会場】
アミューズミュージアム6階「織り姫の間」& bar six

【料金】
これまた、5000円ぽっきり!
3時間のフリードリンク&食事(ブッフェ形式)・ゼミ受講費、全部コミコミ。

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2011.2.1

小説「微笑がえし」に思う

昔はよく言われていたのが、
「小説家志望だったがなれなくて編集者になった」という話。
しかしあれは、文芸誌しかなかった大昔のことであって
少なくとも1960年代以降はそんな現実はなくなっていたんじゃないかな。
僕の知人の編集者にもそんな人はほとんどいない、と思う。
編集者に向いているタイプと、物書きに向いているタイプは、明確に分かれる。
だって、真逆を向いている仕事とも言えるわけです。

小説を書きたいなと思っている人は多い。
けど、僕は一度も書きたいと思ったことがない。
読むのは好きだけど書くのは別。
もっと言うと、文章を書くという行為が好きではない、というかかなり苦痛。
子供の頃から日記は一切書いてなかったし、
何かを書きたいという衝動に駆られたことはなかった。

チャート関係や発送系、クリエイティブバカネタを書いている時は楽しいけど、
あれは<考えたことをアウトプットする>ことが楽しいのであり、
特に<書く行為>が楽しいわけではないのです。

原稿を読んでさらによくなるようにディレクションしたり、
企画を思いついたり、有能な人を見つけたり、
そういう編集的仕事はいくら重なってもつらくはないけど、
ひたすら人とコミュニケーションとらずに書き続けるのは向いてないと心底思ってます。

その最大の理由に、中学生の頃気づいていました。
<考えついたことを自分が書く文章がスピードとして追い越せることは絶対にない>から。
前のめりに生きているからなのでしょう。
<内側に向かって深く掘り下げていく>タイプではないのです。
小説を書く才能に溢れた人は、まずはそういうことに肌が合う人。
そして小説を書くための感性や文章力を意識して磨いている人。

僕は思いついたら次に進みたくなるので、
原稿をブラッシュアップする作業にストレスを感じるのです。
もちろんよくなっていくのは楽しいけれど
やはり文章は莫大な時間を食うので、その間に思いついたあれこれが
何も進んでないということでフラストレーションがたまる。
しかも自分の連ねる凡庸なストーリー、言葉、文体を見返し
自分がすばらしいと思う小説との差に嫌気がさす。
ママゴトみたいなものですから。

同時にいろいろなことを考えているのが楽しい。
『PENTHOUSE』誌記者時代も、
撮影セッティング、ディレクション、打合せ、デザイン回しなどは
たぶん人並み以上の量とクオリティでこなしていたと思うけど、
原稿を書く段になると、ぴたっと止まってよく仲間から面白がられてました。

芸大3浪で油絵の道をあきらめてから、いまさら普通の大学入れるわけでなしと、
いきがかりじょう、資格のいらない出版の世界に潜り込んだ。
もちろん絵の次に本や雑誌が好きだったからだけど
それとて、伊藤蘭に逢いたいという動機も多分にあって。
その後、なんとかやってこれはしましたが、
ふと考えてみたら、オレ、けっこう無理して生きてるかな?
もっと楽しいこと置き去りにしてるんちゃう?と。

50歳を迎えるにあたり、
そろそろ<原稿を書く>ことを仕事のメインにすることは
身体と心によくない、残る人生少しずつアートの方向に進もうと決めました。
今できること、やりたいこと残しつつシフトをゆるゆると。
といっても、生活しながらなので牛歩だと思うのですよ。
ただ、こうやって外に発信して、自分を覚醒させようと。
偉大な25期後輩、本田圭佑のように。

そんなことを考えていた昨年秋、
『PENTHOUSE』誌の仕事仲間で27年来の知人、後藤君から
「小説を書かない?」と電話が。
以前『犬がいたから』←を書いた時に、
自分がいかに小説に向いてなくて、もちろん才能もないかわかっていたので即座に断った。
「ごめん!無理。おれ、目茶苦茶向いてないし、苦痛なんよ」
オーバーでなく、他のジャンルの原稿とは比べられないほど遅く、
かつ書いている間つらかったから。
しかし、ちょっと聞いてみると、
3年前の僕のメルマガにあった、産みの母親のこと←を書かないかという。
二度と小説を書かないと決めていたけど、
実はこの話だけは、自分のためにちゃんと何らかの形として残しておきたいと思っていた。
さらに言えば、メルマガに書いてはいなかったが、母親のこと以外に、
キャンディーズ・ランちゃんのことも深く絡んでいたからです。

後藤君とは、ここ数年、ごくたまに合ったり電話したり程度だったけど
3年前のメルマガを覚えていて、機会がきたところで
小説ド素人の僕に声をかけてくれたことも嬉しかった。
そして、自分がが小説を書くとしたらただその1点しかない
ピンポイントのところを突いてきたことがすごいと思った。
そして会ってゆっくり話して、1年連載の長編を書くことに決めた。
それがこれです→「微笑がえし」
そう、キャンディーズの最後のシングルのタイトルですね。

昨年末まで重い書籍の仕事が1冊あり、まずプロローグだけで勘弁してもらった。
あとは半月に20枚だが(400字で)たいした分量ではない。
通常の原稿ペースなら早ければ10〜12時間ぐらいか。
年が明けて、全体のプロット、ハコガキみたいな物はできて、
いよいよ書き始めたが、予想通り苦痛で苦痛でたまらない。
体調不良や身内の不幸も重なったこともあるが、
この原稿のファイルを開いたまま逃避し続ける日々が続いてすでに1ヶ月。
これが進まないと他の仕事もできず、経済的にもすぐに干上がってしまうのだ。
これはいよいよまずい、、、どうしうようと、
昨日は一晩眠れずに、やめさせていただくことも考えたが
まずは後藤君に電話して、今日の夕方お茶してもらうことにした。

そこでこうしてブログに書いてしまおうと思った。
なんとか自分で追い込む術を工夫せねば。
年末までに、400枚の長編を書くよう建て直してみる。
原稿の仕事に自分なりにふんぎりつけるためにも。
さあ、果たして進むのだろうかという弱含みなウツ気分を払拭するためにも、
映画になったらいいな、とか夢も膨らませつつ。
あ、主演、伊藤蘭! この夢でなんとかなるかもしれないぞ(笑)。
娘さん→ 趣里ちゃんもアリ?

さあ、あの世から
母親が書けと言ってると思って書く!

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2011.1.27

「編集者的酒場ゼミナール」をアミューズミュージアムで

12月に入ってから大物仕事に追われ更新してなく一昨日久々にひとつ。
ブログ始めたのが昨年2/3でもう1年。
来月からは頻繁にやる所存。

アミューズミュージアムで、
<石黒謙吾の編集者的酒場ゼミナール> ←詳細・申し込みはココに
というイベントを3ヶ月続けてやることになりました。

勉強っぽすぎるのも場所的にハマらないので
もう少しカジュアルに、エンタメ風味で、でもカルチャーっぽく
僕の発想や、編集者的エッセンスをゲストとのトークで
飲みながら楽しく聞いていただければと。
トークしながら参加者とも飲みつつやりとりできる感じにします。
そして終った後はいっしょに飲むという。

2/15で50歳、
28年遠回りしたアート元年。
このイベントを機によっしゃと氣合い入れます。

<2011 年賀状>

↓ オフィシャルではこんな告知です・・・・・・

編集者としても様々なジャンルのカルチャー本160冊を
プロデュースしてきた石黒謙吾が、
50歳の誕生日を迎えるこの2月に開講するカジュアルなゼミ形式のトークショー。
石黒がリスペクトしているゲストを招き、
ゲスト・お客さんとともに酒を酌み交わしながら、
構えない関係ならではの切り込みトークを展開。
斬新な発想、面白いエピソード、深い思い入れなどを楽しみましょう。

・・・・・・・・・

声をかけていただいた館長の辰巳さんとは、
<全国キャンディーズ連盟大同窓会2008>開催時に、
アミューズの担当として大変お世話になり、
その後、2009年秋のミュージアムオープンと同時に館長に。
ミュージアム名誉館長である田中忠三郎氏の
『物には心がある。』を、プロデュース・編集させていただいたりで
引続きお世話になっている次第。

2,3,4月の第三金曜日に、ゲストをお迎えしてやります。
2月18日(金)の第一回は→ パラダイス山元さん。
山元さんの本は、『ザ・マン盆栽』『餃子のススメ』など7冊を
プロデュース&編集してます →ここに全部アリ

僕は発想法やらチャート図解の話、編集者マインドと著者マインドの違いとか。
山元さんは、マンボ、デザイン、マン盆栽から餃子、入浴剤などなど
とにかく…カルチャー全般のあれこれを、
本作りの話と絡めつつ。

ブッフェ形式食事+飲み放題3時間で5000円という料金、
ぶっちゃけ、アミューズミュージアムは場所も提供して
たいへんなご出血サービスなんですよ。
僕たちも楽しめればいいということで、仕事にはなってません(笑)。

★ちなみに、4/3に行う
「キャンディーズナイト2011 〜解散33周年イベント」
もやらせていただくことになりました。多謝!

「なんか面白いことやりましょうよ!」
という思いだけで声かけていただき、
「ですね!みんな楽しいことなにか」
と深く考えず乗っていく。
この勢いは大事にしたいなと思うのです。

スカイツリー、浅草寺一望、
注目の<東京右半分>の大人のイベントに
どうぞいらしてください。

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石黒 謙吾

著述家・分類王
1961年 金沢市生まれ。
今では書籍の執筆がほとんどですが、プロデュース&編集も少しやってます。
やや長めのプロフィール
元気が出る予感の年譜
最新活動はこちら

     

興味ワードを手当たり次第ランダムに。う〜〜〜ん、ランダム(念/マンダム)

インディアンジュエリー/革製品/木目のもの/スタジャン/トリッペン/雪駄/双眼鏡 /布製のカフスボタン/オーディオ/花火/文具/健康法/外国家電/昭和レトロ/江戸文化/金沢/加賀百万石/京都/喫茶店/ アメリカ/ジャマイカ/タヒチ/ベルギー/オランダ/水のある街/ベランダ/縁側/木の上/畳/狭い空間/ ログハウス/ツリーハウス/歌舞伎/隈取り/文楽/手拭い/銭湯/温泉/サウナ/キャンドル/ 日本の庭/マン盆栽/ナガオカケンメイ/ベルギービール/クラフトビール/ベルギージン/コーヒー淹れる/ 犬/豆柴/絵本/カワイイモノ/ダジャレ(アカデミックに研究)/ことば遊び全般/ シュノーケリング/イルカ/海水魚&無脊椎飼育/釣り/ タミヤ模型(ミリタリー)/カワイイ系女性タレント/キャンディーズ/全キャン連/伊藤蘭/ 松たか子/優香/石田ゆり子/大橋未歩/三浦りさ子/木口亜矢/ 應援團/學ラン/暴走族/ヤンキー全般/ししゆう/星稜高校/高校野球/草野球/球場/ アメフト/アイスホッケー/空手/ロードレーサー/ アート全般/ロシアアバンギャルド/ダリ/マグリット /ニキ・ド・サンファール/マーク・コスタビ/アンドリュー・ワイエス/ エドワード・ホッパー/宮武外骨/浮世絵/歌川国芳/ジョン前田 /レゲエ/スカ/ラテン/カノン/カリビアン/パラダイス山元/氣志團/ コンドルズ/山弦/LITTLE TEMPO/NRBQ /ブルー/オレンジ/シルバー/白/茶色/鍛造の光り具合/角R/ 品のあるシモネタ/言葉遊び/図解表現/チャート思考/ミスター・ビーン 筒井康隆/編集者/ホルモン焼き/お好み焼き/オムライス/抹茶ソフト/ポテトサラダ/